毎日社説 認定見直し 「難民鎖国」から変わる第一歩に

 これは重要。

 改正は、(1)難民と認定されなかった人たちに対する異議申し立ての審査に、民間の第三者を関与させる参与員制度を設ける(2)難民申請期間を現行の入国後60日から6カ月に延長し、「難民申請が可能な第三国を経由して日本に入国していない」などの要件を満たせば仮滞在を認める−−などが柱だ。
 現行では難民認定する法務省が異議審査も行っており、公平さに欠けるとの指摘があった。仮滞在が認められれば、審査中に強制退去させられることもなくなる。