切隊 このごろカルロスゴーン率いる日産の状態がおかしくなってきている

 急激な成長がいかんかというとそうでもなく、ハンドリングさえ間違わなければ逃げ切れるのかも知れないが、このごろカルロスゴーン率いる日産の状態がおかしくなってきている。近場だと、アメリカの車両品質検査で4位から11位に下落。販売面でも無理なゼロ金利ローンの足かせがあるらしく決算発表でひっそりと除却してる。まあ、リコールとかアメリカでやっておったからな。これを立て直すべくカルロスがアメリカに逝くらしいが、良く考えたらアメリカでの品質変調もローンジング残高の急増もカルロスの指示で起こした問題だ。つまりは部品のコストダウンと車体製造の効率化を進めるあまり、ついでに品質も落としてしまったということであり、ここでカルロスがあの調子でさらに指導するというのはウイスキーの飲みすぎでアル中になった患者の喉にウォッカを流し込むようなものだ。何か間違ってないか。きっと気づいてないに違いない。カルロス〜、うしろうしろ〜、って感じだ。

 日本では下をどんどんいじめることができるけど、アメリカじゃなぁ。