産経社説 新国連決議 「新生イラク」への序幕に

 昨年五月の国連決議1483で英米軍に戦後の秩序維持のため「占領軍」としての地位を認め、同十月の決議1511で国連多国籍軍の派遣を決めておきながら、決議への協力を拒んできた仏独などは、新決議が採択されればもはや国際協力に背を向けることはできない。一方で、イラクでの復興利権への参加も容易になる。
 米英軍へのテロも、今後は国連多国籍軍へのテロとなり、テロリストたちは国際社会を敵に回すことになる。その意味でも、新決議の持つ意味は大きい。(中略)

 産経が一番まともか。それでも石油歳入権には触れず。