朝日 人質事件――NGOの芽を摘むな

 朝日のこのしつこさは見習うべきか、たんに脳みその回転が遅いだけか。

政府が正面から動きにくい地域や分野をNGOなどが受け持つ。そうした相互補完は国際貢献の常識といってよい。だから「政府の勧告に耳を貸さなかった」「政府の政策を批判した」といった理由で人質やその家族に非難が集まったことが、NGOが盛んな欧米には奇異に映ったのだろう、米ニューヨーク・タイムズ紙は「彼らの罪は、お上に反抗したことだ」と皮肉っぽく書いた。

 あのどこがNGOなのかということは抜きにして、「米ニューヨーク・タイムズ紙」が爆笑もの。