産経 【主張】学力テスト 理科の醍醐味を伝えたい+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

 理科の教育を進めたかったら、子供にセンス・オブ・ワンダーに触れさせることですよ。わからない、なんて宇宙は神秘なんだという感性ですよ。既成の科学知識で無知な人をバッシングするくだらないゲームをやめて理科教師自身が可能なかぎり、不思議な現象にきちんと取り憑かれることですよ。教師が本気で取り組む。その態度の過程で科学方法論が子供に明示される。そういう教育をしないと科学の面白さなんて伝わらない。

毎日 社説:銀のなでしこ フェアプレーは金− 毎日jp(毎日新聞)

 女子サッカーの特徴は「クリーンなプレー」にある。男子のようにフリーキックペナルティーキックをもらうためにわざと倒れたり、主審の見えないところで相手のユニホームをつかんだりすることはめったにない。中でも日本は反則が少ないことで知られている。

 それは見事なほど。

毎日 社説:竹島問題 深いトゲをどう抜く− 毎日jp(毎日新聞)

 今回の事態を招いたことは、日本外交の反省点にすべきだ。韓国に日本の立場や譲れない一線を理解してもらい、竹島問題での対立が日韓関係全体を悪化させないよう、十分に取り組んできたとは言いがたい。

 特に民主党がまずかった。

読売 大統領竹島入り 日韓関係を悪化させる暴挙だ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 日本が劣化したともいえるし韓国が劣化したとも言える。双方劣化したとはいえるが、これは韓国があきらかに日本を読み違えている。
 従軍慰安婦問題については普通の日本人は自国民の慰安婦の歴史を忘れてしまってはいるものの、戦時下だからということで朝鮮人慰安婦に対しては罪責感を持っている。可能な限り対処したいものだと大衆的にも思っているし、韓国人の暴挙にも見える対応もしかたないだろうと思っている。竹島問題については、日本人の大半は地図を見て、日本と韓国と等距離にあり、両国その間にさしたる諸島もないことからこれは中間だなと思っている。中間というのは、揉める理由が双方にあることだと思ってる。これを争えば喧嘩両成敗だと思っている。そして日本人はこういうとき、相手が騒いでも喧嘩両成敗に立ち入るのは下品なことだと思っている。で、どうなるか。ある程度揉めるのはしかたがないから、一定の礼節を守ろうとする。相手もその礼節が守られているなら、それはそれでしかたないと感じる。というあたりの日本国民の暗黙の総意があって竹島問題は事実上看過されてきたのだが、今回の李大統領はこの日本人の暗黙の総意を破ってしまった。そのことがまずいことを引き起こすだろうと思う。問題は、こうした日本人の大衆心理を韓国人が理解していないことだ。日本人の利益になびけというのではなく、そのあたりのころあいを見て日本人を操縦したほうが韓国の利益になるという意味でもある。昔の韓国人ならそのあたりの機微がわかっていた。どうせ隣国同士、最終的には日本と韓国が仲良く折り合っていくしか半島の運命はないことがわかるだけの知性が政治的に機能していた。もちろん、それは支配の知性でもあり諸手で賛成できるものでもない。ただ、現実問題としてそのあたりにしか落としどころはなく、できるだけ安定して未来につなげたいとしてきた。詳細に見ると李大統領がその機微をわかっていないでもないようなのだが、とても困った事態になった。

140 : Lesson

Only salvation can be said to cure.

Atonement does not heal the sick, for that is not a cure. It takes away the guilt that makes the sickness possible. And that is cure indeed. For sickness now is gone, with nothing left to which it can return.
贖罪は病人を治療しません。贖罪は治療ではありません。贖罪は病気を可能にしている罪責感覚を除去します。この除去が真の治療です。かくして病気はもはやここにありません。罪責感がしがみつくものは何も残されていません。

 意訳。Acimは病気の陰に隠れる罪責感を除去しようとする。それによって、身体的な病気が身体のレベルで癒されるかというと、その点についてはそれほど明言していない(寿命を全うして終わるという程度)。というか、身体についてAcimは関心を持っていない。身体が自分であると思い、その病気によって孤立していると感じる感性のほうに関心を向けている。

So do we lay aside our amulets, our charms and medicines, our chants and bits of magic in whatever form they take. We will be still and listen for the Voice of healing, which will cure all ills as one, restoring saneness to the Son of God. No voice but this can cure. Today we hear a single Voice which speaks to us of truth, where all illusions end, and peace returns to the eternal, quiet home of God.
だから私たちは、縁起物、お守り、薬、祈りといった各種の形態の魔術を脇によけます。私たちは静かに癒しの声を聞くようにします。その声が神の子たる正気を回復させて、一斉にすべての病を癒すでしょう。治療ができるのはこの声だけのです。私たちは今日真理が私たちに語りかける一つだけの声を聞きます。そこで幻想はすべて終わり、静謐なる神の家としての永遠に平和が訪れます。

 Acimは偶像を敵視しないが無視はする。そのため、一見呪術的に見えながらもっとも合理的な理性を打ち立てようとする。