毎日新聞社説 社説:武富士訴訟 疑問残した最高裁判決 - 毎日jp(毎日新聞)

 これ、最高裁の問題ではなく、欠陥ありとしてきた法制度の問題なんで、政治の問題だよ。むしろ、最高裁は法の義を貫いてよかった。

読売新聞社社説 原油価格急騰 脱「石油・中東依存」を進めよ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 これも、まあ、ひどいな。

 こうした動きに対し、日本が取るべき道はまず、原油輸入先の多角化であろう。

 もしかすると、ただの素人さんが書いているのかもしれないけど、日本の原油が中東に依存しているのはただコモディティの原理から。なのでそこを変えるというのは、中国的な囲い込みになる。でも、それやろうとした石油公団は。
 こう⇒アザデガン物語 必死だったな石油公団: 極東ブログ
 少なくとも反省してからにしてはどうなのかというか、簡単な問題ではないよ。
 社説に戻って。

 一方で、石油以外のエネルギー源の活用も重要だ。価格の安定している天然ガスへの切り替えを進めるべきだ。

 だったら対露政策にもっと頭つかえよ。

朝日新聞社説 社会保障と税の改革―財源なくして安心なし : asahi.com(朝日新聞社):社説

 議論はわかるんだけそ、率直なところこれはひどいなとは思った。というのは。

 私たちもいま、「希望社会への提言」を踏まえて追加的な検討を加えつつ、提案をしていきたい。
 まず、年金については、いまの社会保険方式を土台に改革を進める。そのほうが、経済団体や連合などが提言している基礎年金をすべて税で賄う「税方式」より現実的だろう。

 それ自民党なのな。それを言うなら民主党を支持してはあかんかった。

 一つは医療・介護・年金や子育てなどの費用を賄う「安心勘定」で、増税分はこちらに集中投入する。もう一つは、借金返済を含む「我慢勘定」で、無駄の削減など徹底した歳出カットを行うとした。そして、いずれ消費税10%台を覚悟するしかないと見通した。

 それ自民党なのな。それを言うなら民主党を支持してはあかんかった。

 だが、今のままだと国の税収は20年度に26兆円近くも不足する。消費税率換算で9%分だ。
 それを増税で埋めても、やっと「その年に使ったサービスの費用を同じ年の税収で賄い、将来にツケを回さない」ことになるだけだ。

 なのにそれを既成事実とする予算はあかんだろうということ。
 朝日新聞正体見たり自民党