サミュエルソン氏、死去

 ドラッカーも、カルブレイスも、みなさんご長寿でした。平均寿命とは別に100歳以上で日常生活をこなす人の比率は米人が高い。
 ⇒経済学 サミュエルソン氏死去 : NHKニュース

経済学の分野に数式を用いて綿密に分析する手法を持ち込んだことで知られ、「持続的な成長のためには、政府が財政政策を実施して雇用を安定させ、そのうえで、民間の自由な経済活動に任せるべきだ」とする「新古典派総合」を提唱し、近代経済学の父とも呼ばれました。また、学生の教科書とするために1948年に出版した著書「経済学」は、日本語を含む40の言語に翻訳されるベストセラーとなりました。

 今思うと、私の世代のケインズってようするにサミュエルソンなわけで、それは違ったんじゃないか感はあり。

曇り

 一段と冷える。昨晩仕込んだチキンスープがいい味でなんか緊張が抜ける感。そういえば昨晩Billy Joelの"And so it goes"の訳を考えているうちに歌えないものかと考えて訳を削っていって変なものができた。難しいもんですね。なんとなく洋物の歌詞というと安井かずみを思い出す。
 ⇒ロンリー・ストリート・キャフェ

「寺島−須川ライン」

 ⇒東奔政走:鳩山政権は緩やかな崩落過程に 統治能力が疑われる普天間問題 - 毎日jp(毎日新聞)

 首相の執務室には、毎日のように寺島実郎日本総合研究所会長からファクスが届くそうだ。首相官邸では「寺島メモ」と呼ばれている。寺島氏は、首相と同じ1947年生まれで、かつ首相の選挙区のある北海道出身。リベラルの立場から「対等な日米同盟」を唱えてきた。このメモを仲介しているのは寺島氏の紹介で住友銀行(現三井住友銀行)のシカゴ支店長代理から民主党職員に転身した須川清司氏。外交が専門の須川氏は現在、内閣官房専門調査員として官邸で勤務している。
 外務省や防衛省は「寺島−須川ライン」が首相の外交判断に大きな影響を及ぼしていると見ている。官僚機構が「日米関係が危ない」とどんなにアラームを発しても、聞く耳を持とうとせず、懸案を先送りするのが「政治主導」の実態である。

 メモ。