小倉千加子がこんな本を出していたのか

セックス神話解体新書



著者:小倉 千加子

販売:筑摩書房

価格:\630

媒体:文庫



通常24時間以内に発送

 そして⇒小倉千加子 - 書評Wiki

 しかし、これって、すげー昔の本じゃないのか? このころの小倉はこんなものだった。っていうか、この路線で彼女は劇鬱になったのでは。
セックス神話解体新書―性現象の深層を衝く


著者:小倉 千加子

販売:学陽書房

価格:

媒体:単行本



在庫切れ

今日の新聞各紙社説は…

 日中首脳会談が共通の話題だった。右派左派の色分け以上のものはなにもなかった。国民の感情しては右派寄りだろうと思うが、そのあたりを新聞社説が読めなくなっているのかもしれない。どうでもいいけど、中国人というのと身近で付き合うという経験を日本人もできるだけしたほうがいいかもしれないと思った。社説が観念的すぎる。
 北朝鮮の核問題や昨日のトレンドマイクロの件など、社説で触れるべき話題もあるだろうにと思うが。

●日経社説 二院制改革に消極的すぎる

 それはそうだけど、重要な問題なのか?

●産経社説 拉致被害者 救出へ日米韓連携を密に

拉致被害者を一刻も早く救出するため、日米韓三国のさらに緊密な連携が必要である。

 それが結語では意味ないだろう。

●毎日社説 21世紀ビジョン 悲観の先に楽観がありか

 よくわからないが。

 大きな人口減でも一定の成長をする第一の条件は「外国頼み」だ。外国人労働力、外国からの投資、良質な外国企業人の到来など……。こうなると外国人観光客が年間4000万人(現在614万人)というのも応援したくなる。さて本書は国民にとっては何ものなのか。そこが問題だが25年も先の話だから仮想と現実の見分けが読む側にもつきにくいのが難だ。

●毎日社説 日中首脳会談 冷たい関係修復の一歩に

 つまらん。

●読売社説 [小中学生の学力]「これで安心してはいけない」

 単純になにが言いたいのかわからない。
 日本は階層分化しており、そうした国では学力差が出るのはあたりまえ。むしろ現状ないのが不思議なほど。
 また、複合した民族を抱える国家は平均すると母国語などの問題もあり平均以前の問題になる。

●読売社説 [日中首脳会談]「変わらぬ中国の『歴史的事実』歪曲」

 これはこんなものか。胡錦濤を責めると日本の手駒がなくなるよ。

●朝日社説 ドーピング 薬物は永久追放だ

 上っ面。高校生の実態から取材してごらん。
 ⇒極東ブログ: 国体からクレアチンを排除すべきだ
 でも朝日が推す高校野球が危ないかも。

●朝日社説 日中会談 深刻さは変わらない

 胡錦濤関係者談、といういうくらい。ところで、「80人の国会議員や麻生総務相がそれぞれ靖国神社に参拝」ってなんなのだろう。単純に理解できない。中国への反感の意志表示?

よくわからないのだが、10年前の世界が想起できないのではないか

 ⇒ライブドアPJ、今度は江川紹子さんとバトル

どうやらライブドアPJの新米記者が、江川さんがオウム寄りの発言をしたと報じ、デスクも江川さんのこれまでの仕事の内容を知らず原稿をそのまま流したようだ。

 なんか、ありえねー次元のようにも思うのだが、そういうことがあるのか。
 追記が面白い⇒ショーは終わった。課題は残った〜ライブドア・フジの和解を受けて

今日のトレンドマイクロ

 ⇒【続報】トレンドマイクロ事件、7時間超のロングラン会見も「テスト漏れ原因は不明」 : IT Pro ニュース

 トレンドマイクロによると、通常は同社のフィリピン・ラボでパターン・ファイルを作成すると、新たに加わったパターン単体のテストや、パターン・ファイル全体のテストを、複数のOS上で繰り返し、安全であることを確認した上で、ユーザーに配布する。ところが、23日午前に配信したパターン・ファイル「2.594.00」は、なぜかテストの一部が省略されてしまった。同社は現在、問題のパターン・ファイルを配信サーバーから削除し、修整版のパターン・ファイルに差し替えている。

 企業としては致命的なミス。

 「2.594.00」には、新たにUltra Protectと呼ぶ圧縮形式のファイルを検査する機能が追加されている。トレンドマイクロは「この機能にバグが存在した可能性が高い」(黒木 直樹上級セキュリティエキスパート)とみている。Windows XP Service Pack2とWindows Server2003には、OSの一部としてUltra Protectを使ったファイルが標準で含まれており、それを発見したウイルスバスターが検査を試み、無限ループに陥る。結果としてCPU負荷が急増してしまう。

 笑える…って笑っている場合じゃないけど。

 しかし、1週間に1回など、もっと間隔をあけて更新するよう設定しているクライアントやサーバーは、まだ問題のパターン・ファイルのままである可能性がある。ウイルスバスターのユーザーは、たとえ障害が発生していなくても、必ずパターン・ファイルのバージョンを確認し、「2.594.00」であればすぐに最新版をダウンロードする。
 トレンドマイクロは2月21日から、パターン・ファイルの更新頻度を、週1回からから1日1回に変更している。トレンドマイクロは「それに伴って、お客様には更新頻度を『毎日』に設定するよう呼びかけている」(黒木上級セキュリティエキスパート)と説明するが、それまで多くの製品は標準設定が「週1回」。問題のパターン・ファイルを抱えているクライアント、サーバーは少なくないはずである。

 毎日更新?

ミッキーロークって同い歳だったのか

 ⇒FujiSankei Business i. 国際/ミッキー・ロークさん俳優復活、アニメ実写版で好演(2005/4/24)

ナインハーフ



著者:

販売:ポニーキャニオン

価格:

媒体:DVD



在庫切れ

 というわけで、在庫切れです。
 ナインハーフ


著者:エリザベス・マクニール 他

販売:早川書房

価格:

媒体:文庫



在庫切れ

 こっちも在庫切れです。これは、けっこうkinkyな展開だけど、意外に文学的だと思う。なんというか、物の描写と存在と性の関係がけっこう、よい。今の言葉でいうとエロい。
 ふと思い出したのだが。
イマージュ―甘美なる映像


著者:ジャン ド・ベール 他

販売:河出書房新社

価格:\567

媒体:文庫



通常2〜3日以内に発送

 こっちはまだ売っている。あれです、おフランスなエロです。面白いかどうかはよくわからん。文学臭ふんぷんではあるが。
イマージュ


著者:ジャン・ド ベール 他

販売:ベストセラーズ

価格:

媒体:単行本



在庫切れ

 新訳は在庫切れ。
 そういえば…
O嬢の物語


著者:ポーリーヌ・レアージュ

販売:河出書房新社

価格:\588

媒体:文庫



通常24時間以内に発送

 で、読者評がこれ。

渋沢龍彦の翻訳はさすがの出来で、西洋小説の構築を全く以って壊していない。むしろ、私たちに仏蘭西小説の普遍的な美しさを目前に展開させてくれる。

 うひゃぁ。
 これと限らず、渋澤の訳本はぼろぼろだと思うが。
 ただ、この訳については、実際には矢川澄子のものだろうと思うが。ところで矢川澄子ってはてなのキーワード解説がやけに詳しいがだれかファンでもいたのか。
 げ、こんなのあり。
O嬢の物語



著者:ポーリーヌ レアージュ

販売:日本出版社

価格:\840

媒体:新書



通常1〜2週間以内に発送

 千草忠夫ってフランス語できたのか。知らないが。
O嬢の物語


著者:ポーリーヌ・レアージュ

販売:講談社

価格:

媒体:文庫



在庫切れ

 これも絶版。このあたりの訳がプレーンだと思う。プレーンというのは語学的という意味以上ではないけど。

たまたま読んだ天声人語が

 ⇒asahi.com :朝日新聞今日の朝刊-天声人語

 支離滅裂。
 このあたりの話だったらよかったのに⇒血液製剤製造体制に関する検討会等の指摘(主なポイント)

 血液は人体を構成しているものであり、倫理的な観点から、血液から造られたすべての血液製剤の製造・供給及び使用にあたって不当な利益が生ずることは許容されない。特に、献血血液に由来するものにあっては、国民の善意に基づくものであることから、不当な利益の排除は厳格に行われなければならない。また、献血によらない製剤であっても、不当な利益の存在が献血由来の製剤による国民の受益に影響を及ぼす以上、これを排除する必要がある。
 しかし、「不当な利益の排除」はあらゆる利益の排除を意味するものではない。民間企業の能力を活用する際、研究開発を促進し得るための一定の利益は必要であるし、事業の合理化、効率化に対するそれなりの評価も必要である。しかし、これらの許容し得る利益については国民の理解が得られるようなものでなければならない。

 で、理解が得られているのか?

現在の民間企業への依頼は製造のみであり、供給は日本赤十字社で行っているが、先に述べたように、多数の企業が先行して販売競争を行っている市場においてこの仕組みはうまく機能しているとはいい難い。今後原料血漿が増える中で製造依頼はますます増やさなければならない。民間企業が、原料血漿の輸入を一切やめて献血血液をもとに製造し、さらにはその能力いっぱい受託製造する日もそれ程遠いことではないが、こうして造られた製剤が実際に医療機関で使用されないのでは献血者の善意を無にすることになる。献血由来の製剤が自由な販売競争によって供給されることは望ましいことではないが、現時点では、厳しい競争環境の中で血漿分画製剤の供給にはどうしても強力な販売活動が必要である

 現状はどうなっているのだろう。

はてなQ 苗字っていつごろからあるんですか?

特に、日本では苗字っていつごろから使われ始めたんですか?

 こういうのっていうのが難しい。
 回答ではこれ⇒成り立ち

 とこれ⇒姓氏-名字研究の手引き-

 まちがっていると言えるほどの教養がないのだが、名前のシステムは、一応建前的には中国の名前のシステムとも連動していたと思われるので、そのあたりがどうなのだろうか。つまり、源朝臣徳川次郎三郎家康の氏が源、姓が朝臣はどうなのだろうか?
 ふと思ったのだが、日本の場合は、近代化において全人口に姓を与えるのだが、朝鮮の場合はどうだったのだろう。すべて、氏に統合されていたのだろうか。女性には名前がなかったのではないか。

李氏朝鮮だと奴婢という身分があるのだが

 ⇒李氏朝鮮時代の身分制度

奴婢制度は、1894年の甲午改革で廃止されるまで続いた。しかし、なかなかその偏見は収まらず、現在でも「五姓」といって賎民の子孫とされる「姓」があり、結婚・就職などの障害が見られる。

 ちなみに、甲午改革については、親日開化派による朝鮮の近代化と見ていいのではなかったか。
 とすると、琉球史と似た問題がおきる。琉球も身分制はあったが、奴婢はどうだろうか(事実上なかったように思うが)。いずれにせよ、日本の支配が近代化を意味している部分がある。

こう言うと語弊があるのかもしれないが…

 現代韓国人は全員、両班になりたがっているのではないか…。あ、はてなのキーワードを見るとそんなげではあるな。
 日本の明治維新も全員サムライになりたがったといえないでもないが、日本の歴史には、秀吉という変なのがいるからなぁ…秀吉というのは、ほんとに変なやつだ。天下人になっても、滑稽を狙って農民時代のパフォーマンスとかやっているし。
 信長がいて秀吉がいる…そういう形で戦国時代を変遷したところが、日本の日本たるところか? といいたいところだが、古典などを見ると、応仁の乱あたりに変動があり、それがむしろ、浄土教の浸透のようなかたちで民衆意識になる…と、なにがいいたいかというと、信長→秀吉→家康という天下統一の契機は支配者側の側面にすぎず、日本史の実態の動きは、たぶん、浄土教側にあったのではないか。つまり、信長→秀吉→家康というのは実は本願寺の裏側?ということではないのか?
 沖縄で暮らしながら、こって室町時代をスムーズに近代にもってきた日本のバリエーションみたいだと思った。
 そうした面で朝鮮を見ると…と考えたくなるのだが…ま、やめとくが吉。

「所得」って表現はなんでしょ?

 ⇒中日首脳会談、所得なく終わる

 内容はどうでもいいのだが、「所得」って、これは朝鮮語の表現なのか?
 やまとことばだと、「ところえることなく」だろう。源氏物語とかだご「京にてこそところえぬやうなりけれ」とかある。

また、これだ、靖国神社イメージ

 ⇒趙英男「独島問題への冷静な対処は日本が一枚上手」

趙氏は、第2次世界大戦の戦争犯罪人が合祀されている靖国神社を訪問した感想として「やられたと思った。『トリイ』は目立っていたが、普通の神社と変わらなかった。参拝をけしからんと韓国や中国が声高に叫ぶことで、ものすごい場所かと洗脳されていた」と苦笑い。