VOA Syria Begins Redeploying Troops in Lebanon

Lebanon's national news agency is reporting Syrian Army troops have begun redeploying from forward positions, along the Lebanese coast, to positions near the Lebanese-Syrian border.


The Syrian move to withdraw its troops from strategic locations along the Lebanese coast follows weeks of intense discussions between American officials and Damascus.

 これは事実上の撤退であり、なんだかんだと言っても、落としどころってやつかな。

日本が常任理事国に…

 くだらん、ならんでもよい、と思ってきたが、そうでもないのかもしれない。国連をまともに機能させるように日本は努力すべきだ。これでブッシュが再選となると、日本はまた尻追いになる。
 ところでブッシュ再選?
 私は別にブッシュを支持しているわけでもない。沖縄米軍についてケリーが縮小と言っている感じもするので、それがはっきりすなら、ケリーでもいいかなと思う。
 と、思うに、ブッシュ続投というのも退屈な話であるな。

Internet ad revenues jump 40 percent in 2004

Internet advertising revenues jumped 40 percent in the first half of this year, driven largely by the growing popularity of keyword ads tied to search results.


U.S. revenues for the first six months were $4.6 billion, compared with $3.3 billion for the same period in 2003, according to a PricewaterhouseCoopers study conducted for the Interactive Advertising Bureau. Search made up 40 percent of the ad revenues in the second quarter of 2004, compared with 29 percent in the year-ago period.

 ネットがいよいよ本格的な広告媒体となるか。日本はまだ遅れるだろうな。

沖縄の陸自2300人に増強 850人連隊新設へ

離島侵攻の危険に対処するため、旧ソ連の侵攻を想定した北方重視の防衛態勢を転換し、南西諸島への部隊配置強化を明確にするもので、尖閣諸島の領有権をめぐり対立する中国を刺激する可能性がある。

 在沖の平和運動家は嫌がるだろうが、私はほっとした。いまだに北方警備だったしな。

暑い

 mixiに書いたのだけど、暑さ寒さも彼岸までというけど、暑いなぁ。これでも別に異常気象というのでもないのだろう。栗などはもう十分に実っているので、あっという間に秋ということか。
 今年は菊も見に行きたいなと思う。
 ようやく内地の季節を思い出す。
 それだけ沖縄を忘れつつあるのだろう。

クルーグマン The Last Deception

 率直に言うと、つまんない。

It also means accepting the likelihood that Iraq will not have a strong central government - and that local leaders will end up with a lot of autonomy. This doesn't have to mean creating havens for hostile forces: remember that for a year after Saddam's fall, moderate Shiite clerics effectively governed large areas of Iraq and kept them relatively peaceful. It was the continuing irritant of the U.S. occupation that empowered radicals like Moktada al-Sadr.


The point is that by winding down America's military presence, while promising aid to those who don't harbor anti-American terrorists and retaliation against those who do, the U.S. can probably leave behind an Iraq that isn't an American ally, but isn't a threat either. And that, at this point, is probably the best we can hope for.

 なんか、この平べったい感じの主張は、経済学とかだとすぐれたものに見える。チョムスキーが難しい政治コメントをしても非常識にしか聞こえないと似たずっこけ感がある。なんなのだろ。なにも貶めていうのではないが、なんなのだろうか。

はてなQ 都内にあるキリスト教美術に関する施設をご存知ですか?美術館や図書館など何でも良いです。

 ちょっと難しいな。教文館はいまどうなっているのかな。⇒本の教文館
 ちなみに、山下りん研究会

ところで…匿名ということ

 munagurumaさんのコレに禿同。

 匿名でブログをつけるというのは非常にささやかな営みである。私には権威も何もなく、過去に書いた文章しかアイデンティティのよりどころがない。だからこそ、人格攻撃や無責任な放言などはしないように、最低限のマナーは心がけているつもりだ。そんなわけで、ある特定の条件の下に文章を書く訓練としては、非常に勉強になっている。

 私もいちおう匿名にしている。本気で匿名にしてないのは、一部の人におわかりの通り。以前から支持をいただいた少数のかたにも伝えている。ではなぜ匿名?
 ひとつは、はてなポイントなど金銭面での支援もいただけるようになったが、基本的にこれで私は喰ってない。仕事ではない。つまり、社会との利害面での関わりがない。
 もうひとつは、若干のプロテクトだ。finalventさんを暴くことで、finalventさんはものが言いづらくなるのだよ。そうすることが暴きの目的ならしかたない。ただ、私としては、支援してほしかったなとは思うな。
 私は、ちょっと臭いが、ブログはいわゆる仕事ではない。でも、ひそかに人生の課題の一つのようには思っているし、よく考えるとちゃんとこの世で相応に報われてもいるので天国への善行の貯蓄にはならない(言うまでもなくこうした表現は冗談ですよ)、私は期待するのだ、ブログが日本で興隆しないかなと、市民の声が民主国家の力にならないかな、と。もちろん、夢想だ。なぜなら、それは私がいなくてもそうなるときはそうなる。また、そうなることが良いこととも限らない。
 でも、その夢想が私のfuelかなとは思う。お笑くださいな、皮肉家の私のコアはかくも単純だ。
 ああ、finalventには「最低限のマナー」もない? そうかもしれない。けっこう自分は厨房っぽいからな。

Is 'Rathergate' a Watershed Moment for U.S. Media?

 おお、そうだそうだ!

Internet bloggers have drawn blood and American journalism may never be the same.

 これが日本でおきないかなぁ! 一部のみなさんがお望みの極東ブログ沈没も実現しますよ。俺なんかもう洋梨ってなるのが俺の夢だな。

CBS: We Were Duped

 おおっと、別件を調べる途中に、めっけ。2ちゃんのいうところの、キター!だな。

The man who gave CBS (search) documents that have fueled a firestorm of controversy over President Bush's Vietnam-era Texas Air National Guard (search) service has admitted that he deliberately misled the television network, CBS said Monday in a statement.

 それにしても、"fueled"は2ちゃんみたいな言い方だな。

ブッシュ氏再選なら来年イラク撤退?

 というわけで、ムナグルマさんの記事。

ノーヴァックは、今夏、「イラクニジェールからウラニウムを買い入れようとしている」という大統領発言を批判したジョセフ・ウィルソン氏の妻がCIAエージェントだとコラムに暴露して、大統領近辺から意図的なリークを受けたのではないかという疑惑の渦中にあった人。どちらにせよ、大統領のインナーサークルに特別のコネクションを持っているといわれている。その人の、この発言はどう読むべきだろうか? 

 というわけで、あ、彼ね、である。
 コラムニストというわけでもないから、文章は、しかたないのか。

Quick exit from Iraq is likely

 via:munaguruma

Inside the Bush administration policymaking apparatus, there is strong feeling that U.S. troops must leave Iraq next year. This determination is not predicated on success in implanting Iraqi democracy and internal stability. Rather, the officials are saying: Ready or not, here we go.


This prospective policy is based on Iraq's national elections in late January, but not predicated on ending the insurgency or reaching a national political settlement. Getting out of Iraq would end the neoconservative dream of building democracy in the Arab world. The United States would be content having saved the world from Saddam Hussein's quest for weapons of mass destruction.

 印象なのだが、記事のフラットさ(ライターの力不足)が感じられる文章なので、その分、説得力がない。ネオコンあたりの法螺にフォーカスしているのものなんだかな(しかし、私も多分にその法螺の影響を受けたが)。
 米国民の期待とは逆にバグダッドはおそらくプチパレスチナ化するだろうし、この混乱は、ザルカウィをとっちめるまでは続くだろう。というか、これはなんとなくだが、一種の自然現象のようにも思う。
 話がそれるのだが、ビンラーディンは生きているのか?

使命完遂まで米軍駐留 イラク民主化で大統領

ブッシュ米大統領は20日、米北東部ニューハンプシャー州デリーで選挙演説し、混迷するイラク情勢について「中途半端なシグナルは、敵やイラクの人々らに間違ったメッセージを送る」と強調、イラクの完全民主化まで米軍駐留を続け「使命を完遂する」意向を明確にした。

 これは常識だと思うが。というか、ケリーも同意すると思うがな。ケリーの撤退議論はそのあとのことだ。
 日本は? もちろん、現状撤退してもいい。たいした勢力じゃない。

散人先生 ブッシュに自伝は書けるか……ブログ「小さな目で見る大きな世界」

 テクニカルに言えば、書ける。米国にすごいいいライターがいるし。ま、それはどうでもいいが、ブレアの自伝を読んでみたいものだ。

産経社説 ソフト産業 新しい発想で育成を図れ

 日本のソフト制作事業者が比較的小規模なことに加え、国内投資家のソフト産業に対する認識不足もあって資金面での苦労が大きい。また、言葉の壁もさることながら、制作従事者の育成やコンテンツの輸出振興についても欧米では官民挙げての積極的な支援措置がとられているのに対し、日本は取り組みで大きく後れをとっている。

 アニメーターの給料を上げるだけでよい。

毎日社説 税制改正 財政再建の推進力を取り戻せ

 毎度の毎日節。

 政府税調は03年6月の「少子・高齢社会における税制のあり方」のなかで、消費税率を2ケタに引き上げることの是非が、今後の税体系の見直しの基本だとしている。その議論をいっそう深めてもらいたい。

 そんな余裕はないでしょ。

朝日社説 普天間――移設先の白紙再考を

 国外移設が圧倒的な声だが、沖縄を重視する米国の姿勢を考えれば、直ちに見通しは立ちにくい。そうであれば、沖縄の過重な負担を分け合うため、本土への分散移転も検討すべきだろう。
 嘉手納統合案はこれまでも検討された経緯がある。地元から反対の声があがり、米軍側からは空軍と海兵隊が同居した時の管制の問題や両軍間の摩擦の恐れが提起されて、見送られた。だが、沖縄海兵隊の規模の縮小などを絡めていけば、緊急の措置として、こちらも再検討の余地はあるかも知れない。

 これを7年前に言えたら朝日も立派だったが。