思ひ出

 二十代前半のころだが、外人の仲間たちと夜を明かして六本木でダンスしまくっていたことがあった。まだ、ディスコブームでもなかったのだが、彼らは遊び場をよく知っていた。若い人ばかりじゃなくて、今思い出すと40過ぎの人もいた。あれから20年たち、自分が47歳にもなろうとしているのだが、この歳で若い子とダンスしたいとは思わない。っていうか、体力なさ過ぎ。
 彼らはすでに初老という歳になるのだろう。日本はもういないだろう。どこに行ったのだろう。ネットのどこかにいるには違いないけど、名前も忘れた。

Britney Spears : Everytime

I may have made it rain
Please forgive me
My weakness caused you pain
And this song is my sorry

雨模様にしたのは私かもしれない
だとしても、許して
私が弱くてあなたを困らせた
この歌はコメンネの代わり

 馬鹿みたいな曲だ。でも、こういう曲を効く度に、こういう歌は米兵のための歌なんじゃないかといつも思う。
*Britney Spears

米英によるイラク新国連決議案、改善が必要=仏外相

 フランスはこれまで、イラクにおける米英主導の戦争に反対を続け、また国連安保理においても拒否権を保有している。

 さあ、見ものだな。シラクがどこまでつっぱしれるか。あまりやると、お縄になるよ。シラクオイルマネーはたぶんバレているのだろうからな。

キャンベル司令官「世界どこでも在韓米軍投入は可能」

在韓米軍の縮小に関しては、「韓米相互防衛条約では、相互防衛に関連する事項はすべて両国間の協議を経て決定するよう明示している」とし、「米国はいままでこれを順守してきたし、今後もそうする方針だ」と強調した。 キャンベル司令官はイラクに派遣される在韓米軍の韓国復帰について、「閣僚級会談だけでなく、両国首脳会談などを通じて十分に協議した後、決定する」と語った。

 つまり、韓国人を米国の傭兵にするなら、居座ってやってもいいぞという脅しなわけだ。
 米国、骨の髄までキタネーな。

音楽有料配信

 見て回ったのだが、すげーな。プロテクトがちがち。
 現状、MP3プレーヤーで聞くのはOKということだが、iPodなどミニHD系は全滅。業界、やる気ナシっていうか、断固、日本を鎖国にするわけだ。

台湾新幹線車両が高雄到着 9月から試運転

 自強号と呼ばれるのか?
 高雄-台南のサトウキビは今でも変わらないのかな。懐かしい。高雄の駅は改造したと聞いたが。どうだろう。台南の駅前は…。ああ。

海外のロシア正教会、本国総主教と初会談 80年ぶりの和解へ一歩

 ロシア国内の正教会は八千万人の信者を擁し、海外のロシア正教徒は五十万人いるとされる。プーチン大統領が昨年の訪米時、訪露招請を求めるアレクシー二世の書簡をラブル府主教に手渡したのが雪解けの発端だが、海外組織の中にはソ連当時の経緯について自己批判し、過去を清算するよう求める勢力が根強く残るといわれる。

 この記事はよい。
 産経の海外情報は秀逸だな。

仏、統治権限などで譲歩求める イラク新決議草案巡り

 米英が24日に国連安全保障理事会に提示したイラク新決議の草案で、占領統治策に批判的なフランスはこれまで、「多国籍軍の期間を限定」「暫定政府への完全な決定権付与」など4項目の原則を示し、米英に譲歩を求めてきた。「主権返還が復興を成功させる最後のカード」(仏外交筋)という危機感と同時に、経済や治安といった復興のカギとなる分野で、影響力を獲得しようという狙いがあるとみられる。

 うっぷす。トレビアンに醜いなフランス。
 と思ったのだが、米国はイラクをぐちゃぐちゃにしておくとフランスがつけいらなくていいというメリットもあるのだろうな。ま、意図的ではないだろうが。

インチキ中華粥とインチキ中華スープ

 ああ、これはいけませんな。とてもインチキです(とマジでとらないでくださいですが)。
 なので、正しい「インチキ中華粥」っていうか、「インチキ広東粥」の作り方を伝授しましょう。
 必要な機材のは、シャトルシェフ(魔法瓶ふう鍋)だけ。材料は、米、水、塩、鶏ガラだけ(ネギのクズとか生姜があってもよいが)。米と水の加減は適当にしろよだが、だいたい1:5くらいか、まあ、工夫してくれ。
 作り方、夜中に水に鶏ガラを入れて沸騰させる。アクを取る。塩加減を付ける。これがA。
 この間、米をさっと洗っておく。さっとだ。これがB。
 AにBを入れ、一煮炊きしたら、シャトルシェフに入れる。
 朝まで待つ。
 朝になる。できている。
 なお、広東粥に入れてうまいものは、サシミだ! 特に鯛がよい。
 次。正しい、「インチキ中華スープ」の作り方。
 これは正しい「インチキ中華粥」において、米を除けばよい。
 なお、シイタケを入れるなら、乾燥のまま入れてはだめ。前日に冷水に入れて冷蔵庫にいれて戻しておくものを使うこと。鉄則。メンドウならそうしたものを冷凍して小分けで使う。
 なお^2。中華スープのもと、味覇はサイテーだぜ。
 なお^3。上湯を作るには、豚骨を加える。中華ハムなどあればなお可。
 以上ができて、かつ金が稼げれば、日本人野郎が中国人の奥さんをもらっても大丈夫(問題は金を稼ぐことか?)。

イラク北部の原油パイプラインが破壊工作で損傷−AFP

  AFPによると、攻撃されたのは、キルクーク油田と同油田から50キロ北のディビスにあるポンプ施設を結ぶパイプラインで、消火のために送油は停止された。このパイプラインは、イラク北部のキルクーク近郊の油田からトルコの地中海岸にあるジェイハン港への原油輸送用で、約1年前の米国などによる占領統治以降、攻撃の標的とされている。

 これがやっかい。クルドがからんでいる。

米大統領、イラクの「治安確立支援」を約束−戦後復興で演説

 実はもうこの問題はどうでもいい。
 というか、問題は石油の収入の権利だ。これを米国が離さないというまま国連に主権委譲して、なんの意味があるのだろう?
 主権委譲はナンセンス、しかも、米軍は駐留を続ける。

今度は介護保険かよ!

 お時間と興味のある方は、「HPO:個人的な意見」さんが長文を書き記して、厚生年金を中心に、ある程度の数字の裏付けのあるシミュレーションを試みているので一読してみてください。国民年金の負担を厚生年金で穴埋めしようと画策している厚生労働省の野望の一端を覗きみることができるかもしれません。やはり、厚生労働省には、どの数字をどのように加工して、公表している試算がでてきているのか、を開示させるべきだと思います。そうすれば、「HPO:個人的な意見」さんのような方々が、厚生労働省が公表している試算の正当性を詳細に検証してくれることになるでしょう。

 ひできさん、さすが。
 っていうか、この手のリソースはどっかにまとめておくといいのだろうと思うのだが、さてさて。
 ちなみに、キムタケの話は全体的には、やはり、脱力。

乳ガンの診察・治療ガイドライン(一般向け)

2. マンモグラフィーの精度

 マンモグラフィーの診断は必ずしも正確ではありません。検診用マンモグラフィーでは約6%に異常が指摘されますが、このうちで乳ガンは6%以下であったと報告されています。診断用マンモグラムでガンと診断されて実際にガンであった診断率はわずか15〜30%です。しかし2人の専門医で診断すると、診断がより正確になることがわかっています(信頼度 3)。 放射線科医の診断に疑問を持つときは、必ず別の放射線科医の意見を聞くことが望まれます(信頼度5)。

 身近にコレを知らない人がいたので。
 ついでながら、男性の乳癌も知らない人がいる。
 っていうか、この手の基本的な啓蒙っていうのはないのだろうか?

拉致問題解決せず83% 68%は日朝会談評価

 安否不明者10人について再調査するとした日朝両政府の取り組み姿勢についても「十分だ」が8・6%だったのに対し「十分だとは思わない」が88・0%となるなど、首相訪朝を全体として評価しながらも、拉致問題などについての厳しい見方が浮き彫りになった。
 日朝会談について「評価しない」は30・7%だった。首相が日朝首脳会談で示した北朝鮮に対する食糧援助と医薬品の提供については「容認できる」が18・4%にとどまったのに対し、「容認できない」が約2倍の35・5%に上った。

 今回の件で、いくつか世論調査が出たのだが、適当にずれる。っていうか、まともに調査しているのか? 世論調査がいいかげんすぎると思うのだが。

毎日社説 G8財務相会議 構造問題はどこへ行った

ブッシュ政権は今回のサミットで、イラクを中心とした中東地域の安定化でG8の団結を誇示することを目指していた。政治、経済の両面から支援強化を具体的に明示したかった。このもくろみは外相会議で崩れた。財務相会議でもイラクの債務削減などに踏み込むことはできず、大枠の支援強化合意にとどまった。

 また面白い話を書いてくれるのかと期待していたが、どうってことはない。
 ま、それはそうかな。

SPA 金総書紀

 SPAのNEWS CONVENIENCEの頭の記事でいきなり、「金総書」だった。
 我ながら誤字脱字が多いので人ごとではないのだが、これはないでしょうと思った。SPAの該当記事ではこの表記が2カ所あるので見落としではないようだ。

読売社説 [大手銀行決算]「不良債権の処理へ詰めを誤るな」

 大手行に比べると、地方銀行はじめ中堅・中小金融機関の中には、経営基盤が脆弱(ぜいじゃく)なところがまだ残っている。政府は中堅・中小金融機関を対象に公的資金の予防注入を可能にする法案を今国会に提出している。中堅・中小金融機関も不良債権処理に遅れてはならない。
 大手、中堅・中小そろって不良債権から脱却することで、初めて日本の金融システムが健全性を回復できる。

 そうなんだろうか。

読売社説 [原油価格高騰]「行き過ぎは産油国にも跳ね返る」

 第一は、イラク原油生産や輸出が、順調に回復していないうえ、サウジでも銃撃事件が発生するなど、中東情勢が深刻の度を増していることだ。
 第二は、世界的な金融緩和で行き場を失った投機資金が、原油を代表とする一次産品市場に流入していることだ。
 第三は、景気が世界的に回復する中で中国の原油輸入量が前年比30%以上も増え、米国でも石油製品の需要がいっこうに衰えないことである。

北半球の暖房需要が減るこの時期は例年、石油在庫が積み上がり、相場も下落する。OPECが先に生産枠を百万バレル削減したのは、それを見越したためだ。

 読売にしてはまとも。