日曜日、19日

 いろいろと悩み、それが睡眠障害となり、これはやばいなあ、脳に負担が多すぎるな、また発作を起こして死ぬ騒ぎなるかなと思ったが、とりあえずなんとかすごす。病気を抱えると、それ以上にあまり心に悩みを抱え込まないようにと思うのだが、なんともならないことがあるし、まあ、ちょっとぞっとするよな孤独感に落ち込む。
 年をとってなにかが麻痺しているのか、外面的にはそれほどは落ち込まないのだが、どうもこれはまたまた離人症的な兆候の前触れのようでもある。これもろくでもない。つくる君ではないけど、死の臨界にふっと近づく感覚はある。
 しかたがないので内面をじっと見つめていて、奇妙なことに気がつく。そんなことがあるんだろうかというくらい奇妙な心理状態である。なかなか言葉にしづらいが。
 この年こいてカウンセリングに行くかなとも思うが、それを心理的に防衛するわけでもないが、私のようなこじらせた精神ではどうにもならないだろうな。とかいうとおごりのようでもあるが。
 しかし、人間の心のほんとぞっとするようなものに接した感じはあった。