東京 東京新聞:週のはじめに考える 非暴力の民を助けよ:社説・コラム(TOKYO Web)

 アラブの春で目をみはったことがあります。民衆の非暴力の抵抗です。弾圧下のシリアでは今も続いています。世界は非暴力の民を助けねばなりません。
 シリアには、今のアサド大統領ではなく、その前の父親のハフェズ・アサド大統領の時代に訪ねたことがありました。父のアサド氏は中東一の策略家と呼ばれるほどの外交上手でしたが、国内では違う顔をもっていました。

 よく言うよ。反抗勢力にもリビアから武器が入っているし、サウジの肝いりで入っているんだけど。

毎日 社説:視点・イスラエル 素直な批判こそが有益だ− 毎日jp(毎日新聞)

日本人とユダヤ人の違いはまずもって、70年代にイザヤ・ベンダサン山本七平)氏が指摘したように「安全」への意識ではなかろうか、と。

 ユダヤ人のホーレンスキーが共同執筆し山本の執筆部分をユダヤ人として認可した書籍が偽ユダヤ人著作扱いされるのだから。

 他方、「安全」も含めて日本人は幸せかという問題もある。欧米と違いホロコーストに直接の関係がない日本は、元々イスラエルに率直にものを言える。活発に議論しよう。まずはイラン空爆を断念させるべく説得したい。空爆への熱気は少し冷めたとはいえ、11月の米大統領選後の中東情勢は不透明だ。(論説委員・布施広)

 この人、現状のネタニヤフ政権の状況知らないんじゃないかな。あと、テルアビブ乱射事件も知らないお若いかただろうか。毎日は海外経験の厚い記者がいるからいろいろ聞いて学び、歴史も学ぶといいと思うけどな。

毎日 社説:水源地守る条例 国も森林保全に本腰を− 毎日jp(毎日新聞)

 日本の森林は地籍調査が進んでおらず、基礎データが不十分だ。地主不明の森林も多く、所有者が地元にいないケースも増えている。過疎や少子高齢化に伴い多くの森林が相続人不明となることも懸念されている。国土保全の点からゆゆしき問題である。
 水源地買収などグローバル化と地域社会の崩壊というふたつの波が日本の森林に容赦なく押し寄せている。府省のタテ割りを超え、総合的に利用と保全のあり方を調整する体制とルール作りを急ぐ時だ。

 そうなんだし、検討されているかたもいるけど。まあ、これも民主党政権には無理っぽい。

読売 社会保障改革 中長期の政策課題は切り離せ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 正論は簡単。具体的には無理。

 後期高齢者医療制度については、首相も認めたように、民主党マニフェストを作成した頃に見られた「年齢による差別感」という反発は薄れている。定着している現行制度を廃止するのは、かえって混乱を招くだけである。

 あのときの麻生さん叩きはひどいものだった。あのとき麻生さんを叩いていた人が現状に沈黙しているというのは、なんとも。

朝日 地方の交通網―住民自らの手で再建を : 朝日新聞デジタル:社説

 自分の車なしでも暮らせる街はみんなが住みやすい。住民と市町村の工夫にかかっている。

 とか、市町村の人に言ってご覧。いろいろと勉強になりますよ。っていうか、広く世間を見るといいと思うが、新聞記者。