今日の大手紙社説

 特になし。連休ってやつでしょうかね。
 よくわからん話がいまごろ出てくるものだなあ⇒福島原発「ベント」周知せず着手 作業員、被ばくの危険に - 47NEWS(よんななニュース)

 最初のベント着手は3月12日午前9時ごろ。当時、放射性物質の漏えいにより敷地内の線量は既に上昇を始めていたが、証言によると、ベントに着手する方針や着手の時期、作業の進行状況などについて、これ以前も以後も、この社員や同僚には一切の情報が伝えられていなかった。
 情報は免震重要棟2階の対策本部や、中央制御室でベントに当たった要員に限定されていたとみられ、実施の事実さえ「うわさ」として事後に別の社員から知らされただけだったという。
 政府や東電が明らかにした経過によると、格納容器内の圧力の異常上昇は12日未明に判明。政府は午前3時ごろベント実施を発表して東電との協議に入り、事態が深刻な1号機で午前9時すぎ、二つの弁のうち、最初の弁の開放作業が始まった。
 二つ目の弁の開放着手は午前10時すぎだったが、実際に蒸気の排出が確認されたのは午後2時すぎ。データによると、午後2時20分の線量は通常の約180倍で、午後2時の線量から2倍以上に跳ね上がっていた。
 一方、正門での東電のモニタリングによると、線量は午前4時40分の計測で初めて上昇し、約2時間後には通常の70倍以上に。線量の急上昇に気付いた作業員が建物に避難する騒ぎも起こっていた。
 ベントをめぐっては、決定から実施まで時間がかかり、事態が深刻化したとして国と東電が批判を浴びた。東電は「当時の詳細な状況は確認中で、今後整理された段階で説明させていただきたい」としている。

 まあ、データからはわかっていたことだけど。

晴れ

 4時台に外が明るく目覚める。うひゃ、俺は老人かよと思いつつ、舞姫の朗読を聞く。ちょっと読みに変なところがあるなと思いつつ、内容に苦笑したり、面白いなと思ったり。飽きて、YouTube吉本隆明ヨブ記の話を聞く。分割多くて聞きづらいのとネットのトラブルなどもあり。あとでまた聞くか。吉本さんはほんと話下手だなと思う反面、内容は聞き入られる力というものがある。つまり、話がうまいということだろう。小林秀雄もそういうところがあった。山本七平も語りはうまかった。山の手言葉が上品でもあったな。