朝日社説 スーダン和平――PKOを論じ合う前に

 ひどすぎ。明日、極東ブログで扱うかも。簡単にいうと、南北問題とダルフール危機を、まるで関係ないとはいわないが、一緒くたにするな。ダルフール危機の問題は人道危機にどう国際社会が向き合うかということ。


 スーダンだけではない。コンゴソマリアコートジボワールなどの「失敗国家」で、どれだけ多くの人々が貧困やエイズに苦しんでいるか。
 「無関心は恥ずべきことだ」。世界にそう訴えた南アフリカマンデラ元大統領の言葉を胸に刻みたい。
 朝日新聞まるなーんも考えていない。貧困もあるエイズもある。でも、根幹は貧困ではない。いや絶対的な貧困はある。でも、たとえばコートジボワールの混乱が貧困が原因だというなら失笑。
 それに朝日って、少年兵の問題とか知らないのだろうか。
 無関心だったのは朝日新聞だよ。

「ぞうり不足」支援求める/スマトラ沖地震被災地アチェ州

現地で足りないものは「ぞうり」。はだしで歩かざるを得ず、破傷風で死亡する人が多い。医師が死亡し、持病の治療が受けられないなど「行政からもNGO(非政府組織)からもこぼれてしまう二次被害」の救済にも力を入れた。

 そういうものかもしれない。