ま、なんつうか、この数日はキムタケ問題にちょっと首をつっこみすぎた
かな、と。
多分に、あとは、時限装置、でもあるのだろうから、静観すべきだし、ネットはノイズも増幅するわけで…って、ここもそのノイズでもあるのだろうな。
【ハイサイおじさんの歌詞の読み方】512回聞いてもよくわかりません。
⇒http://www.hatena.ne.jp/iwashi?mode=detail&iid=33609
妻(とぅむ)小(ぐゎ)→とぅじぐゎ
これは「とぅじぐゎ」でいいと思うのだが、「妻(とぅむ)小(ぐゎ)」ってなんだ?
ところで、いまさらだが、妻=刀自、で、とぅーじ、なのだが、このあたりの日本語の機微ってなかなか伝えにくいのだが…。
そういえばNHKのローマ帝国第三話
見ました。
へなへな。
なんつうか、ただ、粗悪品。
「知ってはいなかった」問題
⇒http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20041212#p7
というわけで、いい加減に話を省略したのは、knowなど認知、または感情といった一群の動詞はアスペクトの要素を含むため、そのシンタクティクな特性を持つのはあたりまえでしょ、ってなことだったのだが、さて、すまん、再考するにそう簡単な問題でもないな。(と、その前に、アスペクトのシンタクティクな属性は意味から派生するものとはしない。)
A 「彼は融資先のことを知っていたと思う?」
B 「知らなかったと思う」
A 「彼は融資先のことを知っていたと思う?」
B’「知ってはいなかったと思う」
「知ってはいない」は不自然でなく現れるので、コンテクストによっては、知るという動詞のアスペクトが問われうる。
A 「外は、雨が降っていた?」
B 「降ってなかった」
A 「外は、雨が降っていた?」
B’「降ってはいなかった」
と類似に扱える。
で、当初の問題は、「知っていなかった」という表現が非文のように思えることだ。
「知ってはいない」がOK
「知っていない」が?
これは、省略形ではなく、深層構造がたぶん違うな。
ということは、、「知っていなかった」という表現が非文のように見える問題は残る。
というわけで、すまん。
簡単には答えられない。
A 「覚えている」
B 「覚えていない」
C 「知っている」
D?「知っていない」
基本的には「知る」にアスペクトの属性がないと言いたいのだが、そういう類似の現象はあるか?
切隊 わーい、木村剛様から返事が来たよー
おやま、お早い展開。
ほいで…
関係者一同、綺麗に納得できて、落合氏とも寄りを戻して、日本振興銀行がトラブルなく堂々と経営できるようになるその瞬間が来るのが私の唯一の望みです。それによってのみ、株主の利益が守られ、預金者が制度による保護なく保て、仮に単独でやっていけなくなって受け皿を探すことになったとしても、あるいは誰か第三者の資本が入ったとしても誰にも迷惑がかからない。
もし、納得のできる回答があるのであれば、木村さんに謝罪でも土下座でもしたうえで、当該エントリーを綺麗さっぱり消しましょう。
イヤミも皮肉も外連味なく思うのは、山本の土下座が見れたら、日本晴れでしょう。そのエントリーもゴミとなって消えるが吉でしょう。本当に、そう思うよ。山本の唯一の望みってのに誠を見ますよ。
そうなりうるのか?
というのが、キムタケ個人の力量にまだかかっているのか。
俺はその段階は終わってたんだろうなと踏んでいた。俺の読みが間違っているなら、そりゃー、いい。
そして、ハッピーなのは、山本が言うように、「その瞬間」が来ることだ。
ただ、どうよ?
たぶん、すでに単独でやっていけないというフェーズなのでしょ。すでに受け皿回しが始まって、ちょっと下品な読みだが、それが山本まで届いたから、じゃ、書こうかとなったのでは?
素直に考えるなら(ガラでもないが)、これから第三者の資本を入れたとき、その経営に持ちこたえる経営者であってくれよ、ということだ。
愛か、と、ここはちゃちゃを入れるべきでもないな。そこは、ビジネスだからな。タマが飛ぶっていうわけでもなければな。
私のような傍観者は所詮ただの傍観者だが、より些細な野次馬になろうかと、ぷはっ。
キムタケ トラバ 切込隊長、なぜ無断訂正されたのですか?
こちらも成長中。
で、クリップ。
⇒木村氏へ。
おっしゃる通りですね。振興銀行が如何に調子が悪くとも、正常先や要注意先の「分類方法が正確であるならば」不良債権化するわけはないですね。
また、貸し出し企業が調子が悪くなれば、分類を変更し引当を積まざるを得ないことも自明ですね。
まず大事なのは、現在の分類が正確な分類であるのか?
同時に、正常先や要注意先が「破綻懸念先」になるリスク度合いはいくばくか?
またリスク管理をいかに取り組んでおられるのか?それが振興銀行の生命線ですよね
リスク管理云々はちょっと別のようだが、問題は、この分類というか、分類基準だよね、と。
⇒http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20041212#kt1
⇒http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20041213#kt2
エビ問題研究会
メモ。
「下腹部触った」と供述始める=わいせつ容疑の香川大教授−高松地検
読者の意見に答える──「心の病の悲惨な実態」について
ありげなネタ。
キムタケ 切込隊長、なぜ無断訂正されたのですか?
上手。
これは「ネット上の痴話喧嘩」ではありません。「リアルビジネスにおける戦い」なのです。社長として自らビジネスを展開していらっしゃる山本一郎様であれば、その違いは痛切に分かっていらっしゃるはずです。(1)の場合、日本振興銀行としては、落合伸治氏に対して訴えを起こしていくこととなりましょう(山本一郎様は当該ブログを削除)。また、(2)の場合には、謝罪し即刻削除していただかない限り、山本一郎様個人に対して、本件の責任を問うことになってしまうと思われます。
これはエンターティンメントではありません。是非とも本件だけは、嘘偽りのないご回答をお待ち申し上げております。単に、(1)なのか、(2)なのか、をお答えしていただければ良いだけなのですから・・・。
現実の争点としてはそう。
そして、その争点については、大筋で…
例えば、わが国の会計制度上中間決算においては正式な監査証明が出ないということは常識です。また、独立した監査法人が実施しなければならない外部監査を、内部監査を担当する者ができないこともこれまた常識です。さらに言えば、如何に調子が悪くとも、正常先や要注意先の貸出全額が不良債権化するわけはないのであって、あまりの稚拙な見方に金融の専門家であれば吹き出しかねない対談内容でもあります。
ということだと思う。というあたり、素人には難しいようにできているわけだ。が…と。
キムタケのトラバ 週刊!木村剛 powered by ココログ: 切込隊長、本当に残念です。でも、ありがとう。
まだ、ゆるやかに成長しています。
ちょっとクリップ。
⇒ネタにしたい人には「問題」らしいことについて
普通に考えたら、正常債権には引き当てする必要はない。金融庁検査マニュアルでいう、「債務者分類」ではなく、「債権分類」の方の話で、正常債権はI分類だから、担保があってもなくても引き当て不要じゃなかったかな?
3ヶ月延滞とかでII分類やIII分類になると、優良担保とか優良保証とかが問題になるはずだけれど。
唯一心配なのは、債権分類が間違いなく出来ているかどうか。こればかりは、個々の貸出先の話なので、個々に見ることができない限り、判断すべきじゃないと思う。
具体的にはこのあたりか、と。
⇒日本振興銀行と中小企業向け融資のビジネスモデル
「アウトバウンド」が基本?
そして、「融資を申し込みに来た客には貸さない」というのが、最大のミソかと思います。
商工ローンが社会問題化する以前ですが、私、商工ローンマーケットの調査を担当したことがありました。全国の各社にインタビューして、旧日栄や旧商工ファンドにもインタビューを申し込んだところ、(課長さんクラスの方あたりにお話を伺えればと思っていたところ)、松田会長や大島社長が直接出てらっしゃったのでビックリした記憶があります。
そこで、みなさん共通しておっしゃっていたのは、「来店する客に貸せるわけがない」という点。
消費者金融が、ティッシュやテレビなどの広告で集客して「来店した客」にお金を貸す業態であるのに対し、商工ローンは広告は一切打たず、「本部」が信用情報等から抜き出した候補先を、ひたすら営業マンに開拓させる方式を採ってました。
へぇ。そうなのか。それは、知らなんだ。
おまけ1⇒【ブログ】切込隊長vs木村剛
おまけ2⇒切込隊長 VS 木村剛 全面戦争勃発か!!
おまけ3⇒http://www.ichigobbs.net/cgi/15bbs/economy/0608/