AP Bomb kills head of Iraq governing council

Council member Ahmad Chalabi said terrorists are using the insurgent Sunni stronghold of Fallujah, where U.S. Marines stopped patrols last month and allowed an Iraqi security force to oversee security, to prepare car bombs like the one that killed Saleem.
 "The terrorists are free to roam around and they have been given sanctuary in Fallujah," Chalabi said. "The garage is open and car bombs are coming repeatedly."

 これは、チャラビの見解。
 なお、サリムはシーア派

少数でもイラク派遣反対 国連組合、事務総長を非難

 また職員組合は18日、昨年8月のバグダッドの国連事務所への爆弾テロについてもアナン事務総長が説明責任を果たしていないと非難し、安全対策情報の開示を求める決議文を事務総長に提出する。

副委員長は、イラク統治評議会のサリム議長が17日の自爆テロで殺害されたことに触れ、議長が直前までブラヒミ事務総長特別顧問と一緒にいたことなどから「国連も標的になっているのは明らか」と指摘。「国連当局は監視システムなど必要な安全対策を確保する責任がある」と強調した。

 すんなり考えると、国連への反感と見ていいし、イラクでは実は国連は嫌われている。
 反米テロという↓のエジプト経由の毎日の説明は、やや疑問だ。

サリム・イラク統治評議会議長暗殺:主権移譲に影響も−−米軍への信頼悪化

 統治評議会メンバーとしては昨年9月20日、元外交官の女性、アキラ・ハシミ氏が自宅前で銃殺された。この際、一部の統治評議会メンバーは「治安の悪化は米国の責任」「米国は評議会を守れなかった」と米国を批判。それを機会に米軍は評議会メンバーの自宅前の道路を封鎖するなど護衛体制を整えていた。

このため、今回の暗殺によって統治評議会の米軍への信頼が低下するのは確実だ。「一般のイラク人は、米軍は評議会さえ守り切れないのだから、自分たちを守れるはずがないと感じる。それが抵抗勢力(犯人側)の狙い」(エジプト人ジャーナリスト、サイド・ナッサール氏)との見方もできる。

サリム議長は22日からチュニスで開催されるアラブ首脳会議に、新生イラク代表として初出席する予定になっており、この時期に同議長を狙うことで、犯人側は「米国に指名された政権は認めない」というメッセージを込めた可能性もある。

 あまり陰謀論めいた考えをしないつもりでいたが、ちょっと待て、なんかこれは変だ。

徴兵制 復活?−番外編3・アメリカ議会の動きと広がるデマ、続報

 これ、まとも。
 っていうか、こういうのきちんとまとめた本とかないのだろうか。
 日本は軍事を禁忌にするから、阿呆な妄言が出てくる。

米国は徴兵制になる?

 田中宇もだし、池澤夏樹も言っていたが、米国は徴兵制にしたい?
 なんか、絶句するな。
 確かに州兵を投入しているし、イラクでは実際の治安用の兵力は足りないとも言える。が、これって軍の体制がマジではないからだ。っていうか、マジを見据えているからとも言えるが。
 今回、傭兵をがんがん使っているのは、ヤツラが使える、という面がある。だいたい、昔の肉弾戦の時代ではない。兵士の能力が物を言う。素人を徴兵しても使えねーよ。

田中宇 だまされた単独覇権主義

 SPAに田中宇が出ていたので、ちょっとHPを覗いて、ぶっとんだ。

 このままあと1年ぐらいイラク占領が続くと、アメリカは外交的にますます世界から孤立し、軍事的にはますます無駄な消耗が進む。アメリカ政府が撤退を拒んで頑張るほど、アメリカは弱体化し、その分相対的にEUや中国、ロシアの力が強く見えるようになる。これはまさに「国際協調主義者」が望んでいる「国家間の均衡状態」を実現させることになる。
 もしかすると、ネオコンは実は「国際協調主義者」なのに、それを隠して「単独覇権主義者」のふりをしてタカ派の中に入り込み、タカ派に信用されて政権中枢に入った後で微妙に本性をあらわし、アメリカを外交的・軍事的に自滅させ、結果的に均衡状態を出現させようとしているのかもしれない。

 田中宇、国連をどう考えているのだろう?
 っていうか、米国が軍事的に破綻したという前提を疑ってないからこういうハイウエーに乗っているのか。
 EUが成功する? EU軍すらないんだよ?
 国連のキンタマは米国が握っているし。

 ネオコンイスラエル右派を強く支持する傾向があるが、イスラエル当局は最近「シリアがテロ組織を支援している」としてブッシュ政権にシリア制裁を強化させたり、「イランは核兵器を開発している。イスラエルはイランの原発をミサイル攻撃するかもしれない」と言い出している。(関連記事その1、その2)
 これは、アメリカの戦線をイラクだけでなくシリアやイランにも拡大させようとする戦略であると感じられる。イスラエルがシリアやイランを攻撃したら、米軍はイスラエルの側に立たざるを得ず、米軍の戦線が拡大される。ネオコンイスラエルは、アメリカをもっと中東の戦争の泥沼に沈めようとしている。(ブッシュが再選され、アメリカで徴兵制がしかれたら、これが実現するかもしれない)

 シリア制裁をそのまま直接的に侵略の第一歩と見ているわけか。しかし、だったら、なぜあんなに渋ったんだよ。

このブログ、もうアメリカ擁護で必死でちゅなw。管理人たん、吉本信者だったわりに、いつからこんなアメリカ大スキーになっちゃったの。

 もっとも深くアメリカを撃つにはどうしたらいいのか、まるでわかってない人のコメントも可。
 なにかと意見ごとに、ハンドルを変える人のコメントも可。
 というのが、極東ブログの現状。ま、他の人のジャマに成らない程度のウンコにしてくれれば、吉。
 それでも、なぁ、米軍が混乱しているだの、反米だの、そういう気分でいいのかよ。軍事というものを冷徹に見ろよ、とは思うな。その前に、英語勉強しろよかもだが。
 余談だが、俺、アメリカ好きだな。池澤夏樹ですら、米国が好きかと訊かれたそう答えると思うよ。チョムスキーだって一番居心地のいい国に居るのだし。反米なんて単純に言えるのは低能とまで言わないが、およそ学問の世界を覗いたことのない人間だよ。勉強しろよ。勉強すれば、それがどれほどアメリカの恩恵にあるか、わ・か・る・よ。

Raiding Iraq's piggy bank

 備忘。
 *イラクの“借金”問題 パリ・クラブで協議

 *「イラク戦後復興」という名の侵略計画

 *JETRO 特集 イラク攻撃関連情報

 *「ジョージ・ソロスの宣戦布告」

 *ブッシュ政権は開かれた社会に対する脅威だ

朝鮮日報 結局、在韓米軍の削減か

 結局全ての問題はこの政府が韓米同盟の意味をどのように評価するかという質問に行き着く。韓米同盟は韓国が結んでいる唯一の同盟関係だ。従って韓米同盟の変化や軌道修正は1945年に独立して以来、韓国の独立と繁栄を支えてきた「外交軸」「安保軸」はもちろんのこと、国家の未来進路が直接的影響を受けざるをえないからだ。
 こうした国民の疑問と不安がこの政権の外交・安保の中枢部が何かにつけ打ち出す「自主的精鋭軍事力」や「協力的自主国防」といった修辞だけでなだめられるものでもなく、同盟の質的変化による安保的空白が政権責任者が言う「韓米間の緊密な協議を通じ連合防衛能力が一層強化されるはず」という内容のない修辞だけで癒されることはない。

 反日的だけど、朝鮮日報はいちばん骨格がしっかりしている印象を受ける。

朝日 小沢氏辞退――こんな政治はたくさんだ

 朝日新聞世論調査では、7割の人が政府の年金改革法案の今国会成立に反対している。首相の辞任を求める人は少数派だが、彼の説明には過半数が納得していない。この世論を首相はきちんと受け止めなければなるまい。

 あれ? 朝日も自民党っていうか公明党、贔屓なのか?

読売 [小沢代表辞退]「いつまで『未納』を問題にするのか」

 未納・非加入という脇の問題で、混乱を増幅させることに、もう終止符を打つべきだ。参院での本格審議を一刻も早く開始し、三党合意に沿って、年金の一元化や消費税率の引き上げによる財源確保などを議論する必要がある。
 それが、年金や政治への不信を解消する、ただ一つの道である。

 頭、悪すぎ。

人が生まれる条件というか…

 見出しが決まらないが、山本一郎の:

 さて、いきなりだが私の家庭のことを聞いてもらおう。
 私の母親は、若いころ売れない歌手だった。レコードを何枚か出している。賞を取って、地方から上京してきて、悪い男につかまって、生まれてしまったデキの悪い倅が私ということだ。いまでは息子の童貞を嘆いている。
 私の母親にとって、若いころの思い出が詰まったレコードというのはかけがえの無い財産だ。もちろん、それらは捨てずに取ってあることだろう。私にとってもそれは非常に価値のあるものだ。で、例えば何かの幸運があって、私に晩年が訪れて40年後母親を偲んでこれを聴こうと思ったとする。私はそれを実現できるだろうか?

 洒落は洒落なんだが、なんだか、昭和の文学みたいなトーンがある。そして、それは、本当の文学者ならある陰影をもって描けるだろう。例えば、津島祐子の人生のように。
 と、それ以上にこんな日記で突っ込むものでもないが、考えさせられるなと思う。

切隊 パブリックP2P

 帯域をそれだけ喰っているのだから、当然、自社のユーザーが違法なファイル交換を利用していることを通信業者は知っている。しかし、彼らが具体的に自社のユーザーに対する疑いを積極的に立証することはしない。そこには「通信の秘密」が介在しているからである。しかも、裏側ではWinnyはもうしばらく需要を開拓して欲しいと通信業者は思っている。ADSLの拡張競争では、変なハゲが横から出てきて市場を荒らして儲からなくしてしまったので、今回のFTTHは利益を上げられるよう業界を再編成したくて仕方がないのだ。

 そう、インフラへのインセンティブがむちゃでも欲しいところ。

一方で、コンテンツ業界も、実はP2P技術の普及によって恩恵を蒙ってもいる。前にそんなことを書いたような気がして、それがどこにいったか忘れたが、こと音楽業界は視聴機会の確保という認知において、P2Pに非常に重要なプロモーション機能を依存している。というのも、これらのP2Pによるファイル共有は、無料でユーザーが関心のもったアーティストの楽曲をインフラ料金さえも自腹で聴いてくれている、という至れり尽くせりの環境であることを見逃してはならない。ただ、それは業界側が制御不能なのだが。

 これも最近、salon経由で実感して、よーくわかった。

つまりは、音楽にせよテレビ番組にせよゲームにせよ映画にせよ、娯楽産業のユーザーに対する最も大きい便益とは話題性の確保であって、ユーザーがほかのユーザーに対してその娯楽を楽しんだか、それに対する反応はどうか、というコミュニケーションの具を与えることの対価によって成り立っている業界なのである。毎日顔をつき合わせている親子供同士であれ、そうそう日々新しい話題などあるわけがない。そういう場合に、娯楽産業は相互のコミュニケーションを促進する材料を提供することで成立しているのだ。

 当たり前だが、鉄則だな。

 実のところ、47氏が思い描いたP2P網が形成した積極的な意味合いとは、攻撃的権利ブロックによって提供されないニッチコンテンツが流通しうる土壌を形成することに成功した、という点である。既に売られなくなった昔の音楽、レンタル屋にも置いてない映画、旧ハードであるが故にやりたくてもやれない過去の名作ゲーム、これらを入手可能な世界というのは実はWinnyしかなかったのだ。
 流通し終わったコンテンツを閲覧できる最後の場所、それがWinnyだったとするならば、それはもはやパブリック・プロパティーズだ。コンテンツの図書館と言って良い。私たちが聴いて育った音楽や見て楽しんだテレビ番組は商業著作物であると同時に文化財であり、これらが提供されないというのは社会に対する大いなる損失であるはずだが、何故かそのような声が上がることはあまりない。

 うーん、当たり前だが、とは言えないな。やられたな。コイツ、本気で俺なんかより頭がいいや、って、恥ずかしことを書きますよ。脱帽。

 本来であれば、著作権制度がおかしいと思ったなどと表明して墓穴を掘る前に、コモンズを促進するツールとして理論補強をしたほうが良かったのかなあと思うがもう遅い。こうして新しい技術は普及するごとに一つひとつ「実社会との遭遇」を経て、衝突を起こし、構築した理屈の巧拙を元に社会のパーツへと組み込まれていくんだろう、と。某掲示板もそんな流れだったな、と思い返しつつも、こうなってしまったからには仕方ない。
 本来から言えば、商業主義の根幹にある採算をベースに、権利を持っているけど商業化していないコンテンツが死蔵されることは社会にとってマイナスだから、コモンズとしてこれは提供されるべき、とでもブチ上げれば良かったのかな。本当に著作権制度について47氏が考えていたようには思えなかった理由がこの辺だが、逮捕されて以降、感情論が先行してどっかの役所の研究所が毒にも薬にもならなさそうなWinnyの功罪とかくだらないまとめをアップしていてがっくりきたぐらいか。どうでもいいんだけどさ。

 ちょっと突っ込むと、それが広義の著作権でもあり、レッシングあたりになる。グーテンベルグプロジェクトなんかきれいすぎるけど、そういう志向だ。ストールマンも、ようは、人類の知を意識しているわけだ。
 が、が、だ、この手の、お利口さんのまとめは山本の感性を包括できるわけでもない。ちょっと丁寧な思索を必要とする。例えば、少なくとも、文化や教育という領域をある種の聖域にするとか。
 あー、難しいこった。

ニート(NEET)については、これを嫁

 id:sarutoru:20040517#p1。当方とのエコーもあるが、これはよく書けている。ニートに関心のあるかたは、↑(見出しがリンクだ)を読んでもらいたい。
 余談だが、関心の重点は当方とは違うっていうか、当方考え至らずではある。ちょっこしいうと、日本の社会における「女」の問題を大局的に見る思想が必要だろう。日本の「女」はかなり変だ。っていうか、一見フェミニズム的には抑圧なりの対象だが、冗談は寄席、とまでいわないが、奇妙な消費動向をファクタであったり、子供やダンナの支配でもある。つまり、官僚国家的な経済施策の実動としての権力装置になっている、とまでもいえないが、それに類する。(女が結婚しないのもその権力の維持なのか?) と、うんこでもとんできそうだが、じゃさ、なんで、家庭の中の男は、座って小便するわけ? で、それがなぜマスキュリニズムの思想課題にならないのか?

切隊 木村剛氏はネットの匿名性などとくだんねえネタでごにょごにょ言ってないで、年金問題あたりを集中して煽りやがれと心から申し上げたい

 木村剛氏は、木村氏だからできることをやるべきだ。それが何なのかは知らんが。反応があることがそんなに嬉しいことなのか? その辺の市井のBloggerにTBかけられて嬉々として読者サービスして営業できればそれで良いのかね。
 商工ローン東京スター銀行のことなどどうでもいい。木村氏のやるべきことは、目線を落としまくって貧乏人の反応にほいほい返事書いて悦にひたることではないだろう。煽り方の根本を間違っている。これは深夜番組のラジオか何かか?
 もったいない。

 そだな。もったいな。
 そのあたりが一流のブログの目線だろうな。
 っていうか、その目線がつまり、名前出しってことだろう。
 で、私? ゴミですから。

昨日の「ニート」は呆れた

 極東ブログのアクセスを抜いた。カウンターが吹っ切れた。
 っていうか、たまたまだが、この日記を見た人も多かったのだろうが、なんつうか、固定客様みたいにはなからかったようだ、多分。
 これは案外「はてなダイアリー」のクセかもしれない。慣れると読みやすいのだが、慣れないと、およそ、なんだかわからないだろう。このあたり、はてなダイアリーリテラシーのようなものがありそうだ。
 自分の例でいえば、極東ブログのほうがリテラシーを読者に要求しないわけだ。矛盾しているみたいだが。

ニュースはsalonが見やすい

 っていうか、無駄がない。APなのだがセレクトがいい。今日みたいな日はVOAとあまり変わらないようでもあるが。国内で、こういうきちんとしたニュース提供のサイトがあればいいのに。

発信箱:暴露のされ方

 今の「年金未納政局」も同じ状況にある。火付け役となった女優の江角マキコさんの未納話は週刊現代のスクープ。福田康夫官房長官の話は週刊文春。そして、小泉純一郎首相の未加入問題は、週刊ポストが詳細に報じることが判明し、首相秘書官が急きょ公表したものだった。
 なぜ、新聞がリードできないのか、と再び自問自答するわけである。
 各週刊誌には元々、独自のルートがあるのか。あるいは年金納付状況を知る内部の人間が義憤にかられて情報提供しているのか。もしかすると、情報提供する側が、どこが最も「効果」が上がるかを考え、メディアを選ぶようになっている気もするがどうだろう。
 坂口力厚労相のように「誰が漏らしたのか調べろ」と言いたいのでは、もちろんない。隠されてきた情報が明らかになることが、かくも世の中を動かす時代なのだと、私も改めて肝に銘じたいのである。

 阿呆か。リークそれ事体がニュースやん。誰が漏らしたか調べろだよ。犯罪だよ。

AP U.S. may move troops from S. Korea to Iraq

South Korean officials offered the first word Sunday that the United States wanted to move some of the 37,000 U.S. troops stationed there to Iraq, and Pentagon officials confirmed that talks were under way to shift as many as 4,000 soldiers.

 APで確認。例の韓国からイラクへの兵の移動。
 そういえば、だからさ、沖縄や韓国の兵力ってこういうわけさ。

AP Bomb containing sarin nerve agent explodes in Iraq

May 17, 2004 | BAGHDAD, Iraq (AP) -- A roadside bomb containing deadly sarin nerve agent exploded near a U.S. military convoy, the U.S. military said Monday. It was believed to be the first confirmed discovery of any of the banned weapons that the United States cited in making its case for the Iraq war.
 Two members of a military bomb squad were treated for "minor exposure," but no serious injuries were reported.
 The chemicals were inside an artillery shell dating to the Saddam Hussein era that had been rigged as a bomb in Baghdad, said Brig. Gen. Mark Kimmitt, the chief military spokesman in Iraq.

Prior to the war, U.N. inspectors had compiled a short list of proscribed items found during hundreds of surprise inspections: fewer than 20 old, empty chemical warheads for battlefield rockets, and a dozen artillery shells filled with mustard gas. The shells had been tagged by U.N. inspectors in the 1990s but somehow not destroyed by them.

 をい! なんだそれは。と、国内ニュースを見るとある。
 *バグダッドでサリン入り砲弾発見 処理の2米兵が浴びる

砲弾の仕組みについて准将は「古い型で、二つに仕切られた化学物質が混ざることによって毒ガスが生成される」と説明。爆弾を仕掛けた犯人は、サリン入りとは知らなかった可能性があると述べた。
 旧フセイン政権は80年代にサリンを製造し、88年に北部のクルド地域ハラブジャ攻撃に使用、多数の死者を出した。湾岸戦争後、イラクは国連安保理決議で、核・生物兵器とともにすべての化学兵器の廃棄を命じられた。
 昨春のイラク戦争の前、イラクは「かつて生物・化学兵器を所持していたが、すでに廃棄した」と主張。しかし米英は、大量破壊兵器保有しているはずだとして攻撃に踏み切った

 そういえば、米国が大量破壊兵器マッチポンプ的に埋めているというガセが以前あったが、そんなものではないな。あるかもな。