ちょっとここまでぶくまが伸びるとひどすぎるなという感じ
ぶくま数が少ないうちは⇒まあ、それほどってことはないのだけど - finalventの日記
でも、今見たら。
1000を超えていた⇒はてなブックマーク - 20年来のつらさがほぼ消えたことについて
しかも、批判が少ない。
まず、低血糖については⇒メルクマニュアル家庭版, 166 章 低血糖
一般的にGIを下げるなら、個々の食品じゃなくて、食事の工夫をすればよい。調理法、食物繊維、油脂分、酸味を加えるなど。
で、重要なことは、メンタルヘルスは食事とは関係ない、ということ。
私が持っているのはもう古いこれだけど、クリニカル・エビデンスの主要なメンタルヘルスの項目で、有益またはその可能性として示唆されているものに、食餌療法は存在しません。これに比して、認知療法はエビデンスがあります。
クリニカル・エビデンス 第4版日本語版: 日本クリニカルエビデンス編集委員会 |
クリニカルエビデンス・コンサイスissue 16 日本語版: 葛西 龍樹 |
追記
白熊さんのエントリがわかりやすい⇒低血糖を呈している人の経験談を、そのまま鵜呑みにしていいの? - シロクマの屑籠(汎適所属)
だいたいこれにつきているので、最初にこれがあれば、私はエントリ書かなかったかと思う。元の増田さんについては、普通に個人体験談だとは思う(ただ、この手の体験を増田に書くのは多少問題はあるかなとは思う)。
⇒はてなブックマーク - 低血糖を呈している人の経験談を、そのまま鵜呑みにしていいの? - シロクマの屑籠(汎適所属)
xevra その通りだが元記事の評価点は「食事が精神疾患に繋がる事がある」という事を報告した点。「食事なんか関係ねーだろ」というfなどのバカが食事由来のメンヘルの治療妨害するのを抑制できた点。精神病も医食同源 2009/04/03
fは私のことなんだろうな。
追記
⇒はてなブックマーク - ちょっとここまでぶくまが伸びるとひどすぎるなという感じ - finalventの日記
sivad 関係ない、ではなくて関係あるとはいえない、が正確なところですね。 2009/04/03
最新のEBMについては確認できていないので、確かにそうですね。
追記
⇒http://anond.hatelabo.jp/20090402213507
率直にいうと体験談としてはいいと思うのですよ。突然ゴーストが見えるようになった体験とかなんでも体験談というのはその人の真実なんで。
今回、困ったなと思ったのは、その人気の高さと、受け止め方のほうなんです。これは、体験談を超えて一般化して読むような人が増えてきたら、それは違うよというのを誰かが言わないといけない。
広義に、食事と精神というのはつながったことじゃないよ、精神の問題は基本的に精神の領域で解決しうるし(病的になるとそうもいかないけど)、食事は食事できちんとするというのはまた別の問題、といった、ごく常識の指摘が抜けているように思えたので。
GIを下げるのは食事の基本として重要だと思いますよ。あと、n-3系の脂肪酸を意識してとるのも大切といえば大切だけど、まあ、それは普通に健康を維持するための栄養という以上はないです。