日経春秋 春秋(3/1)

ものの本質、骨格を骨法ということがある。きょうから3月。移ろいゆく自然界とは裏腹に、人の世はどっぷり冬景色に沈んだままのようにも思える。しかし、冬にしか見えない骨法がある。花も葉も実もない木の骨法をどれだけ正確にとらえられたか。

 コラム自体はどうということもないけど、constitutionというのはまさに国家の骨格を意味しているのだけどね。