日経社説 危機と政府(1)賢く時に大胆に、でも基本は市場信ぜよ

 賢くて強く、社会的弱者を守れる政府は必要だが、企業の活力をそぐお節介な政府や、国を借金漬けにする放漫な政府は要らない。経済の面では、市場経済がうまく回るような環境づくりを過不足なく進めるのが本来の役割だ。「大きな政府」待望論が強い今、あえて強調したい。

 日本のような大国で大きな政府が求められるというのは異常というか、日本に民主主義なんてないんだなという感じがする。