読売社説 ギョーザ事件 中国は真相解明から逃げたのか : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 しかも、警察庁によると、すでに鑑定結果などは提供している。逆に、過去に起きたメタミドホス使用事件の捜査資料などを中国側に求めているが、実現していない。これでは、警察庁の吉村博人長官が記者会見で「看過できない」と反論したのも、当然だろう。
 中国側は、日中の合同調査チームによる解明を提案していた。警察庁の次長が訪中し、早期解決に向けての連携や、証拠を交換し、捜査を加速化させることで合意した直後でもある。今後の捜査協力も危ぶまれる事態だ。
 中国側では捜査当局を超える高いレベルでの政治的判断が下されたのではないか、との見方もある。

 中国様というのは基本的に自分より強い外国以外は存在しない。小日本=存在しない、ということで、中国の立場は一貫している。

 中国側は「一定の条件でメタミドホスは袋の内側に浸透する」とも語った。だから、日本でも混入が可能だという論法だ。こんな手の込んだ手口を想定しても日本国民の多くは納得すまい。

 これも納得の問題じゃないんだってば。