日経 春秋(5/22) : NIKKEI NET:社説・春秋 ニュース

欧州で赤ちゃんを運ぶ鳥と親しまれるのは親鳥が協力して抱卵や育児を手掛ける習性からだ。

 そうかもしれないけど、あれ、電柱のてっぺんとかにでかい巣を作る。ギリシアでよく見かけた。けっこう面白い。伝説があるのはこうした生活に馴染みやすいからではと思った。

子どもの数が減る一方で、「赤ちゃんポスト」の設置の是非が問われる。

 その是非の問題じゃないよ。我々の社会がどう見捨てられた子どもと向き合うかが問われている。
 というか、日本の人々が、自身を見捨てられた子どもになりうるという想像力・視点を持ち得ない状況がなんとも。