そういえば昔essayのクラスで

 essayというと日本では随想みたいになるが英語だとべたな小論文ってやつだった。いちど指導官と、考えることと書くことについて奇妙に話し込んだことがあった。彼が言うには、文章のコツというのは、考えを終えてから書きなさいということだった。ほぉと思った。実際のところ私にとって書くということは考えに等しいから、めっちゃくちゃになるなとは思った。
 まあ、中略。考えを終える、ということは、たしかに達文の重要な秘訣ではあるのだろう。
 こうして日記に書いているのは考えること以前のだべりみたいなものだが、弁解すると、薄く長くマクロ的に考え続けるっていうことかな。