日経社説 犯罪被害者の権利を広げていきたい

 おや、日経は賛成っぽい。
 私なんぞが読むと、この意見が一番説得力を感じる。

 犯罪被害者の権利を認め保護、拡充する動きが法律や制度の改正に実を結びだしたのは、近々10年ほどのことだ。それが2000年に犯罪被害者保護法ができ、04年暮れには「犯罪被害者の権利・利益の保護」を明文化した犯罪被害者等基本法が成立。05年12月には、今回の要綱のもとになった犯罪被害者支援基本計画が閣議決定された。
 これだけ急速に犯罪被害者対策が拡充しているのは、被害者たちの訴えが大方の国民の共感を得ているからだろう。被疑者・被告人の権利を守るのと同等に、被害者の権利も守られるべきである。

 日垣隆がなんか書いてから考えてみるかな、と人任せ。