そういえば英語の発音ことだが

 ⇒極東ブログ: メイドさんの話

さらにずっこけるが、「メール」を「メイル」とかワザトラに書く人が世の中にはいるが、英語の発音は「メール」。

 と釣りを狙って書いたのだけど。
 ⇒http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2005/07/post_b9be.html#c3328451

辞書の発音記号ではメイル、ですな。(つかそもそも英語で「エー」っていう発音あったっけ?)

 とコメントをいただく。
 発音記号は発音を表してないんだよ。あれは表記の便宜。特に二重母音っていのは、日本人は、母音を2個つなげたものだと思っている。違うんですよ。ってか、実際にmailのネイティブの発音きいてごらん。(特に、流音や鼻音に連続するときは「イ」の感じは消える。これがmateのように破裂音だとちょっと「イ」の感じは出るけど。)
 それと、日本語の場合、ファースト・モーラとセカンド・モーラはイントネーションが反転するのですよ。メイルって書くと、「メ」と「イ」でイントネーションのチェンジが起きる。
 これはほとんどの日本人が勘違いしているけど、たとえば、「おばさん」と「おばあさん」だけどこれは「あ」の有無ではなくて、「ば」と「あ」でイントネーション・チェンジがあるのが認知のキューになっている。これが「おばーさん」だとそうはいかない…と言いたいのだけど、現代日本語だと、「おばーさん」とか書いて、音引きのところを自然に「あ」と読み替えてしまうから…ちょっと理解しづらい。「じーさん」も実際には「じいさん」としている。でないと、G3みたいな音になるはず。