石油食糧交換プログラム 国内報道

 時系列にまとめてはいないが、今回も、共同と毎日がオリジナルのようだ。つまり、産経・日経は共同ママ。読売も記事が薄く、共同とたいして変わらない。
 産経(共同)⇒アナン事務総長を聴取 石油交換疑惑で調査委
 産経のわりに共同をひいている。古森が出てこない。
 毎日⇒国連:イラク不正疑惑でアナン事務総長を聴取

国連制裁下のイラク人道支援を担った「石油と食料の交換プログラム」に絡む不正疑惑に関連し、国連は25日、アナン事務総長が同疑惑を調べている独立調査委員会(委員長、ボルカー前米連邦準備制度理事会議長)から3回、聴取を受けたと発表した。聴取内容は明らかでないが、アナン氏の長男コジョ氏が国連と契約関係にあったスイス系企業から不透明な手当を得ていたことなどを重視したとみられる。同委員会は近く暫定報告書を公表する予定で、米議会などから再び、アナン氏の辞任を求める声が高まるとみられる。

 読売⇒イラク支援巡る不正疑惑、アナン国連事務総長から聴取
 日経(共同)⇒独立調査委、アナン事務総長に汚職疑惑めぐり事情聴取
 テレ朝⇒アナン国連事務総長から事情聴取 イラク不正疑惑

 朝日新聞⇒?
 TBS⇒?
 NHK⇒?

 参考⇒1月16日 朝日新聞 アナン事務総長、対米改善へ動く 国連高官すげ替え

 米政府や議会の「国連たたき」は、表向きはイラクフセイン旧政権時の「石油と食糧の交換計画」での不正疑惑を持ち出すという形をとることが多いが、根源は国連がイラク政策を批判し続けることへの不満にある。