切隊 中国のガス田開発、日中間の外交問題に発展か

 ものすごく正論。
 ちなみにおめーさんはどう?と言われるとすれば(言われねーけど)…

2. 現在の石油、天然ガスなどの利権は、地政学的要件ではなく市場的要件によって発生するもので、仮に中国政府の主導でガス田が開発されたとしても市場で買えばよい

 この反論はというと、これかな。

 また、いま世界の市場は歴史上ないぐらい安定した世界経済のなかで繁栄を謳歌しているが、その繁栄を支えているアメリカの状況が悪くなったり突発的な事件がきっかけとなって長きに渡り供給が止まることもないわけではない。

 ま、それもそ。
 負けじゃん、俺。って、別に勝つ気もない、っていうか、山本正論すぎ。
 なーんだ、finalventさんたいしたことありませんね。
 と、そのとおり。っていうか、中台問題を含めて、日本はとにかく基本は追米以外は実質的にはないのだろうなという諦めの境地。もうちょっと積極的に言えば、市場原理=アメリカ主義、というのを広めるしか日本の活路はあるまいな、と。
 その間、できるだけ、石油からのシフトをとも思うが、それもどうなのだろうか? っていうのは、安い石油を適当に使うというのは結局的に賢い選択でもある。
 うーむ、旗色悪い。
 ま、アメリカというのを一国と見ずに、自由主義経済の理念と見れば、追米もそれほど恥ずかしくないかな。それと、中国がまとまもなら交渉のしようもあるが、中国ってまだ国家なのか、よくわからん。人民公社の利権ネットワークなのでは、とすると、交渉のとっかかりもない。となると、結局、米国くらい強面をする気構えが必要になる。
 ますます、旗色悪い。
 経済というのは双方あってのことだから、まず、国際市場に中国をどっぷり突っこませるしかないかな。ま、そんなところ。(でも、そのしわ寄せはたぶん中国国内に先行するのだろうな。)