今日の大手紙社説

 バシル容疑者の中国訪問については日本ではそれほど話題にならず。日本の戦争犯罪にはご執心な人々もことが中国様になると沈黙しているようにも見える。
 エジプトは予想通り混乱⇒カイロで再びデモ、治安部隊と衝突 1000人超負傷 写真7枚 国際ニュース : AFPBB News
 ⇒エジプトで大規模な抗議デモ NHKニュース
 ようすを見ていると軍が混乱から手を引きつつあるようにも見える。つまり、軍は独立している装いをしつつ、無政府国家状態になりつつある。

朝日新聞社説 中国共産党―「世界最大」の度量示せ : asahi.com(朝日新聞社):社説

世界最大の党の度量に期待したい。

 大丈夫、すごい度量を示している。戦争犯罪者も受け入れてちゃうくらい。
 こんな⇒時事ドットコム:スーダン大統領と会談、友好確認=批判無視、独自外交を誇示−中国主席

 バシル氏には、スーダン西部ダルフールの紛争をめぐる戦争犯罪容疑で国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出ている。国際人権団体は中国の訪問受け入れを批判しているが、ICC非加盟国である中国は、これを無視し、バシル氏を歓迎。独自の外交路線を誇示した形だ。
 胡主席は会談で、「国際情勢やスーダンの国内情勢がどう変化しようと、対スーダン友好政策は不変だ」と発言。中国企業スーダンへの投資や鉱山資源開発に参画するよう奨励する方針を示し、スーダン側に優遇政策を求めた。

朝日新聞社説 放射線と不安―感じ方の違い認めよう : asahi.com(朝日新聞社):社説

 鋭敏になっている子育て世代に上の世代が「心配しすぎだ」といっても、やすらげない。考え方の違いがあれば、互いの選択肢を封じることなく尊重し、語りあえる関係を守りたい。
 子どもの健やかな成長はだれもが望んでいる。放射線リスクの受け止め方の違いで社会に亀裂を生じさせ、原発事故の被害がさらに広がらないよう、子育て世代の不安を受け止めたい。

 じゃなくて、朝日新聞がきちんと報道すればいいだけのことですよ。