今日の大手紙社説
びっくりしたのだが、読売新聞社説が昨日・今日、郵政問題に言及していない。これはつまり、ナベツネさんまたまたご関係者ということなのだろうか。
まあ、いちおうこれはあったが27日⇒郵政法案迷走 またも露呈した指導力のなさ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
産経もスルーしていた。これも反小泉とやらの余波なのだろうか。
いちおう産経も26日⇒【主張】郵政改革 手直しよりも白紙に戻せ - MSN産経ニュース
朝日の郵政問題の話は鳩ポさんのリーダーシップ論にずれてしまった。ある程度、社内的には援護の背景があるのだろうか。
日経新聞社説 郵貯拡大を追認した首相の責任は重い :日本経済新聞
政府持ち株売却の段取りや、見直し後の郵政事業の預金や収益の見通しについて、亀井氏らは説明を避けている。疑問に答えず、強引に立法化を進めることは許されない。
まあ、そう願いたい。
産経新聞社説 【主張】小学校教科書 神話で日本のよさ学ぼう - MSN産経ニュース
近隣国の建国神話と比較して教えるとよいと思う。卵生神話とか。
朝日新聞社説 小学校教科書―「分厚い」を「楽しい」に : asahi.com(朝日新聞社)
授業を楽しくするのは教科書ではないよ。
朝日新聞社説 asahi.com(朝日新聞社)
見当違いのリーダーシップだと言わざるを得ない。鳩山由紀夫首相が主導した郵政改革案の決着のことである。
閣内や与党内にも異論があったが、亀井静香郵政改革相らの案に沿って進めることを決めた。ゆうちょ銀行への預け入れ限度額を2千万円に倍増、かんぽ生命保険の保障限度額を2500万円にほぼ倍増するという内容だ。
手っ取り早く規模を拡大して収益を増やそうという安直な路線である。
もっとひどいしろものだが。
鳩山氏のリーダーシップの迷走は、谷垣禎一自民党総裁が言う通り、もはや「首相としての資質」が疑われるところまで来ているのではないか。
そういう論の方向はちと違うかと思う。鳩ポさんのダメはもうわかりきったことなのだから。