イチホゲ

 ちょっと面白みに欠けるけど
 これ⇒asahi.com: NHK番組改変問題、改めて報告します - 社会
 あー、社会主義はいやだいやだ。
 ヨワホゲは
 民主党ってあほですか⇒民主、「無抵抗」戦術で造反促す・郵政法案審議
 現在(4)⇒Citizen中村厚一郎のスポンタ通信:日本に市民参加型ジャーナリズムが根付かない理由はない。(4)
 この手のメタ議論は適当に切り上げて、少しでも有益なエントリを積み上げようよというのが私の考え。
 ⇒茂木健一郎 クオリア日記: アウェーの戦い
 クオリア信者も多げなのでなんだが…。吉本隆明も言っていたが、読むべき内容があれば、外人は日本語を翻訳しても読みますよ(というか、彼らが知りたいのは日本人が英米向けに書いた英語の文章じゃなくて、日本語で書かれた骨のある文章なはずですよ)。それと、小林秀雄の下手くそというか美文というか読みながら、日本語と日本語の思惟というものはなかなか本人では翻案しづらいものではないかと思う。
 余談だが、もう10年前だったか、日本好きの米人インテリへ先輩の忠告とかいう英文記事があって、そんなかで、日本語で話すなというのがあった。かなり日本語が上手でも、馬鹿に見えるから、と。なるほどねと思った。そういえば、昔、外交についての講義で余談のように聴いたのだが、政治家は英語がよほど堪能でも白洲次郎級でなければ、英語を使うな、と。そういえば、白洲次郎だが、米人から英語が上手ですねと言われて、「君も勉強すれば上手になるよ」と答えたとのこと。それだけで笑えるようでもあるが、彼は上流階級の英語も使えたのだろうと思う。
 ふと余談どんどん逸れるのだが、白洲次郎というのを実際に支えたのは正子の血統であっただろうな。
白洲正子自伝



著者:白洲 正子

販売:新潮社

価格:\500

媒体:文庫



通常24時間以内に発送

 以前にも貼ったけど、ま、読んでないと恥だよ級の本なので再録。
 あ、たいして紹介してないや。
 ⇒finalventの日記 - はてなQ 大学受験(文系)を控えた娘に教養として読ませたい本を紹介してください。

今日の新聞各紙社説は…

 特に話題はない。毎日の共謀罪テーマがまあよし。
 6か国協議だが、韓国の送電案は実質どういう意味があるのだろうか。というあたり、社説で論じないものか。
 エジプトテロは結局ネグったのか。
 日韓FTAとかも触れてない。

●日経社説 対ウクライナ関係広げよう

 なんかボケた社説。

●産経社説 成田空港 まだ「玄関口」とはいえぬ

 出遅れ。
 しかも、事実上嘘臭い。2500メートルでも足りないのがわかっていてこれを書く神経がきらいだ。

●産経社説 ミサイル防衛 集団的自衛権の決着急げ

 ま、どうでもいいや。
 責任者にいざというとき腹を切る覚悟があれば日本は守られるということだが、それはオモテに出して言えることでもないし。

●毎日社説 農業コンクール やればできる、が証明された

 だめだこりゃ(社説がということ)以上の言葉がでない。パス。

●毎日社説 共謀罪 危惧や不安はもっともだ

 曖昧だがよい社説だと思う。困った問題だ。

●読売社説 [労働経済白書]「省を超えた人口減対策を講じよ」

 ネタが遅れ。内容はほとんどどうでもいい。
 この問題、私は、海外労働者の導入についてはしだいに否定的な考えになりつつある。現実問題として日本社会は外人を受け入れないし、きれいごとでもすまない。
 それでもこれはまいどむかつく。

 ともかく外国人労働者は拒否する、という姿勢だ。労働団体の側に立つ視点だろうが、全体状況を踏まえ、現実を直視した柔軟な対応も欠かせない。

 私はかつて派遣労働者だったことがあり、その現場で問題を感じたことがあり、そして労働団体というのが現実の労働者の敵だと確信した。その後、大手系列の労働者に組み入れられたことあるがその違和感も忘れない。

●読売社説 [人権擁護法案]「やはり一から作り直すべきだ」

 いまさら以上になし。

●朝日社説 ドラフト改革 ファン無視の空振りだ

 パス。野球関心なし。

●朝日社説 首都圏地震 エレベーターが怖い

 ありげな社説。
 社説が論じるべきは
 ⇒地震だが、ちょっとやな感じ

イチネタ

 ネタナシと書きそうになったが…あった。
 あ、これだ。謎の病気がまた中国で発生。
 ⇒BBC NEWS | Asia-Pacific | China mystery illness kills nine
 テレグラフだともっと死者が多い。
 ⇒Telegraph | News | Mystery illness kills 17 Chinese farmers
 豚による感染らしい。
 バクテリアらしいので対処はそんなに難しくはないのかもしれないが。

はてなQ どうでもいいんだけど、MX−TV(東京メトロポリタンテレビ)で、

毎晩(日曜?)フラダンス大会みたいな、めちゃくちゃゆるい番組を延々と流しているのはなぜ?予算がないとか言う問題ではなく、局の偉い人がフラダンス好きだとしか思えません。
裏事情など知ってる人がいたら教えてちょうだいな。気になってしょうがないです。

 「どうでもいいんだけど…気になってしょうがないです。」はテンプレ。

FPN-そもそも仕事が楽しくないのはなぜか?

 ええ、ま、反論。
 楽しいか楽しくないかというのは意識の外部性の問題。つまり、意識でどんなに考えたもその内部には、なぜの理由はない。
 この外部は無意識というか身体意識。
 で、人は、というか、人生というのは、この意識の外部の大海をたゆとうているだけなのな。
 だから、人は基本的には無意識に流れて生きていくしかない。
 だから、仕事が楽しくないとき、人は充分に生きてない。
 第一、いやな仕事は続かないし、それを続けるためにはトリックを意識に仕掛けることになる。
 そうしてトリックが仕掛けられた人間は、意識の外部の大海を忘れて石化していくのだよ。
 最初はいやでもあとから楽しくなる仕事もある?
 それはある。
 だから無理してもそこを突破すべきか?
 その問いは、実は、意識というか言葉というか説明では答えられない、impossible questionだと思う。
 辛くても、ある確信が告知されていることがある。
 二人の恋人のどっちも好きとかで意識が悩んでいても、無意識・身体意識はきちんとどっちか決めていることがある。これをよじれると、人生は、たぶん、無意味に苦痛。
 そして、仕事でも、恋愛でもたぶん大方そうだけど、そうした無理の上に社会的成功が成立するとそれが一種のオブセッションというか、イデオロギーみたいになる。というのも、無意識に反した人生はつねに無意識に問われ続けているから正当化が必要になる。
 具体的な局面で、仕事とか楽しくないというとき、「おもひでぽろぽろ」じゃないけど、子供のときの思い出という神話が自分の無意識的な性向を示唆しているわけで、そういう根の部分に戻るしかないように思う。
 で、その結果、仕事だめ人間というのは、残念ながらあると思う。
 人間というのはただ存続していることが一義にあり、いくら社会的な承認(仕事の成功)とかが欲しくてもうまくいかないことはある。というか、その承認のスコープを小さく変えていくほうがいいし、その小ささは身近な人を越えてネットなどでの小ささでもしかたないのかもしれない、と、思、う。

「負けた」教の信者たち - ニート・ひきこもり社会論



著者:斎藤 環

販売:中央公論新社

価格:

媒体:新書



This item is currently not available.

 読んでないのだが、「負けた」教というのは、うまく言えてるなと思う。
 どうせどんなふうにころんでも人生は負けにできているので、負け方のありかたの問題に思うが、紹介や読者評を見るにこの本はあんまりそれに立ち入った本でもなさげ。
 ま、いつか読むと思います。

はてなQ  五七五の俳句で「はてな」を表現して下さい。

回答がある程度揃ったら後ほどアンケートにてどれが良いか集計を取ります。
そして、票の多い順に
1位:500pt
2位:200pt
3位:100pt
4位:80pt
5位:50pt
を配分します。
5位以下の方には参加賞として10ptを配分します。

 それを聞き、ある人のいはく、「はてなといふ三文字を、句の上に据ゑて、はてなの心をよめ」といひければよめる。
 

計らずも衒いも見栄も無き仲間

 
とよめりければ、みな人、カレーの上に涙落して、わらひにけり。

リンクのまとめ、ってか、朝日新聞って朝日新聞みたいなことを書きよる

 ようするに「NHK番組改変問題2―取材の総括」のここだけ。

一方、記事中の(1)中川氏が放送前日にNHK幹部に会った(2)中川、安倍両氏がNHK幹部を呼んだ、という部分に疑問が寄せられていました。

 この2点について

しかし、当事者が否定に転じたいま、記事が示した事実のうち、(1)(2)については、これらを直接裏付ける新たな文書や証言は得られておらず、真相がどうだったのか、十分に迫り切れていません。この点は率直に認め、教訓としたいと思います。

 つまり、朝日新聞はデマぶっ飛ばしたということでしょ。真相のわからないことをぶちかましてみました、それも、また風流、ってことなんでしょ。
 つまり、
 
(1)中川氏が放送前日にNHK幹部に会ってもいない。
(2)中川、安倍両氏がNHK幹部を呼んだこともない。
 
 と現状は解するのが自然。疑惑の裏もないのに、真相がわからんとか言う?
 結局、当のニュースってなーんだったのか。
 なーんでもあり、ろーんぶろぞー!
 そういえば、渦中の本田は?

●「すりあわせ」をもちかけたのか
 記事掲載後の今年1月18日、記者は松尾氏から電話を受けた。この際、記者が再取材を提案したことが、「すりあわせ」「調整」を持ちかけたと批判された。
 この電話で松尾氏は、朝日新聞の取材を受けたことはNHKに報告していないと告げたうえで、自分の真意と違うことが書かれたと訴えた。さらに、内部の事情聴取を受けると話し、録音記録の有無などを重ねて問いかけた。
 記者は、取材源の松尾氏が不利益を被ることがないように配慮した。そこで、証言内容を改めて確認し、場合によってはより正確にするために、再取材できないかと尋ねたこのままじゃほんだがやばいから、すりあわせしましょうともちかけた

 つまり、本田記者は「すりあわせ」を持ちかけたわけですよね。
 朝日語ってわかりづらいが。