今日の新聞各紙社説は…
日韓会談だが、どの社説もなんか引いているのはなぜなんだ。朝日なんか墓穴を掘っているけど、要するに盧武鉉馬鹿杉以外なにがあるのか。っていうか、今回のお膳立ては米国なのにその言及もなし。なにが本音で語り合う必要だよ、馬鹿、と、つい思う。
カード問題だけど、朝日といい日経といい、おまえさんら、カード不正の経験はないのかね。オレはあるよ。要点はカード会社との対処のディテールだよ。取材しろよと思う。
毎日の原油高騰の話もひどかった。
なんか、よってたかって、現実の代替を言葉で作ろうとしているような気持ち悪さを感じる。
どんなにダメダメでもそれが現実なら現実。
●日経社説 カード社会の落とし穴
社説になってね。
●日経社説 対話継続が救いの日韓首脳会談
小泉首相は昨年末の指宿会談で合意した経済連携協定交渉の年内妥結に向けて交渉再開を求めたが、盧大統領からは明確な言及がなかったもようだ。歴史問題の対立によって、経済問題を十分議論できる環境が整わなかったとすれば残念だ。
「残念だ」じゃねーだろと小一時間。
●産経社説 戦争の真実 常に実証的な目で検証を
『戦艦大和ノ最期』は昭和二十一年に原文が書かれたが、GHQ(連合国軍総司令部)から「軍国主義的だ」として発禁処分を受け、後に吉田氏が改稿して出版した経緯がある。問題とされる部分は原文になく、吉田氏が書き加えた可能性が強い。
その信憑性に疑問が提起されたとはいえ、戦記文学としての価値が下がるわけではない。
下がると思うよ。
●産経社説 日韓首脳会談 追悼新施設の検討は遺憾
これは事実誤認では。追悼新施設は日本の政策として決まっていたのでは。
●毎日社説 日韓首脳会談 相違踏まえて対話継続を
どうでもいいけど、他報道にもあるけど。
異様だったのは、両首脳の共同記者発表で記者団の質問を受け付けなかったことだ。細田博之官房長官の説明では、韓国側の要望だったという。溝の深さを際立たせたくないという思いがあってのことだろうが、国民への説明責任を果たし理解を得なければ、真の信頼関係は生まれない。
韓国おかしいよ。しかし、今回は米国の面子という外交でもあるのでしかたないか。
●毎日社説 原油価格急騰 省エネ技術を戦略的に使え
放言になりますがね、ふざけてんのか毎日。
原油価格が再び最高値更新を続けている。石油輸出国機構(OPEC)が増産を決めたものの、増産余力が少ないことを背景に、ナイジェリアの政情や冬場に向けた在庫積み増しの遅れなどが材料となって相場を引き上げている。投機筋の資金流入も再び加速しているようだ。
違うだろ。闇生産をどうにかせいとなぜ言わん。米国メジャーが精製設備をリニューしない理由をなぜ言わん。
●読売社説 [科学技術立国]「もっと育てたい女性の研究者」
くだらね。
既婚者・育児後の女性を登用するようにアファーマティブな政策を課せばいい。
ああ、放言ばかりだが、研究者の社会のほうが一般社会より…あ、やめとこ。
●読売社説 [日韓首脳会談]「対話継続の形だけは整えたが」
新たな追悼施設については、2002年に当時の福田官房長官の私的懇談会が報告をまとめている。どういう施設にすべきか、早急に検討を進めるべきだ。
先日の社説は気の迷いではなかったのか。
●朝日社説 カード事件 明細を見て身を守ろう
ああ、放言続きますが、ばかでなくては書けない社説だな。
カードの持ち主には毎月、どこでどれだけ使ったかの明細書が送られてくる。覚えのない買い物が入っていれば、すぐにカード会社に連絡することだ。
連絡が早ければ、銀行口座からの引き落としを止めることができる。引き落とされてからでは、取り戻すのに手間がかかる。利用明細をしっかりと読むのが、自分を守る第一歩だ。
●朝日社説 日韓会談 これで打開できるのか
「私の任期中は歴史問題を争点として公式に提起しない」と昨年表明した盧武鉉大統領は、きのうの小泉首相との2時間余りの会談では「1時間50分は歴史問題だった」と語った。
それだけで盧武鉉無能証明。
イチネタはこれ
⇒Britain, UK news from The Times and The Sunday Times - Times Online
解説はなし。
そのうち日本語訳もでるでしょうし、出なければ…。
オリジナル近くはこれ⇒New Scientist Breaking News - Orgasms: a real ‘turn-off’ for women
組織文化かぁ
どんな経営ツールも同じだけど、そのツールが大きな効果を上げるだけの組織文化を作りあげることの方が、ツールを導入するよりもずっとずっと難しい。だけど、ツールを入れるのにはお金がかかるけど、組織文化を変えるのにはお金はかからない。C/Pで言うと組織文化を変える方が安上がりなはずなんだが、世の中の経営者でそれに気がついている人というのは本当に少ない。僕がこれまで会った中でも、指折り数えるほどしかいないかも。
あと、「そういう組織文化をまず変えなきゃね」と言われて、二言目に「そんなこと無理だ。議論するだけムダだ…」と言う人は、結局のところ自分は、あるいは企業は何も変えられないよ、と言っているに等しいのかも知れない。
ひどく率直に言うと、私は「議論するだけムダ」と考える人です。
組織文化というのは、何に対する機能を持つのかもとも考えますね。というのは、機能を考えるなら、システムの構築を合理化すべき。昨今の日本企業のトラブルを組織文化に帰着する議論は私は本質的な間違いだと思う。
で、組織文化なんかいらね、とも思わない。
じゃ、どうよなのだが。
組織文化というは、組織の使命に従属だと思いますよ。
素で言ってしまうと、企業は社会に奉仕するために存在しているので、では、どの分野で奉仕しますか、ということだと思う。これがテッテ的に経営者に理解され(知的でくてもよろし)、カリスマ的であれば企業文化はできると思う。人間というのはそういう価値性に無頓着ではない。
単純な話、その企業はなにを持って社会に奉仕するのですか?と問うてぼよよんとした答えしかでなければ組織文化も糞もない。
じゃ、そういう奉仕精神があればいいかというと、(1)そうでなくても企業はありえる(まさにそのあたりがシステムの優位性)、(2)言葉でタレた精神じゃないというあたりで「精神」の問題でもある。
ま、その先は、プロ倫を嫁。
でもあるが、プロ倫はむしろ、そういう企業をどう労働者が受け止めるかというか、労働者のエートスの問題でもある。
話がすごく飛躍するが、ヴェーバー読みならわかってもらえるかもしれないが、これって実は「来世」の問題でもある…このあたり、質問、ツッコミ禁止ね。曰く、プロ倫を嫁、と。
散人先生の今日のこの日なんだけど
⇒6/21 Today 沖縄地上部隊全滅 (1945)……そのとき内地では
牛島司令官以下の日本軍は上陸した米軍に頑強に抵抗したが、ついにこの日、司令官以下ほとんどの将兵は自決し部隊は全滅した。
ちょっと失礼なもの言いになるけど、端的に言うと、というか、正誤で言うなら、これは間違い。
組織的戦闘の終結いうだけで、実は日時も問題。
その他いろいろややこしい問題もある。
⇒極東ブログ: 「慰霊の日」に思う雑感
⇒極東ブログ: 終戦記念日の誤解
はてなQ 結婚とは何か?
以下の3点、いずれかの観点から解説してください。
1、社会制度
2、男女間の愛情
3、家族の問題※200字以上でお願いします。(URLはダミーでも可。)
※質問の背景は、英語の宿題のネタ探しですので気楽に答えていただいて結構です。
うーむ、そういう時代か。
英語で「 be married 」と受け身で使う用例が多い感覚はまるで日本にはないのだろうか。
当然、impediment もないというか。
ま、それは西洋の「結婚」であって、日本とか関係ないよいえばそうか。つまり、法的な問題だけに捨象するわけだが。
しかし、西洋の文明には、そういう根っこがあるのだけど。そしてその根には知恵もあるのだど。
はてなQ 31歳、引きこもり、男性、一人が、レクレーションする良い場所ありますか?
数年、引きこもりしていて、家にばかりいたので、外の世界で同世代が何をしているか疎いんです。
最近、出かけたのは、韓国式垢すり、漫画喫茶、動物園、新宿の街の散歩とかです。
その他、浅草桟橋からの遊覧船、ディズニーランドなどが性に合う感じですが、
同世代の人は、他にどんな所に行ってるんでしょうか?
通常に行くのは東京23区になると思うので、この辺りを中心にお願いします。
東京都内、東京近郊、遠出についても、良い場所があったらご紹介下さい。
レクにはならんかもだけど、一人だったら、渋谷のハチコーとやモアイ近くで人を待っているげな雰囲気で座って、行き交う庶民をぼけっと見ているとおもろいよ。世の中って、そゆものなのかと得心することはあると思うよ。
紅茶が届く
最近紅茶店を覗くのだが、ろくなのがない、とまでは言わないけど、コストパフォーマンス悪すぎ。で、また通販。
今回の注文はこんなの。
DARJ MAKAIBARI SILVER TIPS
DARJ GOOMTEE FTGFOP1 1ST FLUSH
CEYLON VITHANAKANDE FBOPF (EX)
CHINA GOLDEN MONKEY
ASSAM HAJUA TGFBOP
FINE IRISH BREAKFAST
特に目立ったものはない。初めてのはVITHANAKANDE FBOPFがどんな感じかなというくらい。EXはExtra Special とのこと。ミルクが合うかな。
本屋に行ったら…
もう出ていた。
新ゴーマニズム宣言SPECIAL沖縄論
|
エピローグみたいな漫画で4.28の話があった。ふーん、小林も少しは成長したか、みたいな感じはした。日本の問題はその近代史を含めてある意味で沖縄に集約されるものがある。ここを踏まえないで日本を論じることはできないと思うが…そう言うことは虚しい。小林はそこにきちんとぶつかったのだのなとは思うし、そのぶつかり方は、正攻法だろうとは思う。
ただ…。
そこで私は言葉に詰まるのだ。
筑紫哲也も池澤夏樹もある類型として沖縄にふれた。
ある意味では小林よしのりも類型ではある。
というのは、うまく言えないのだが、沖縄はなにかしら人生の全てを要求するように思う。くどいが、例だが、筑紫哲也も池澤夏樹も小林よしのりも、そのなにかに直面しただろうが、そこで引いている。怯えているという印象も受ける。彼らは、いやある意味で私もだが、自己をナイチャーという橋頭堡に置いて、そしてその関係として沖縄を考えている。しかし、たぶん、それは、だめなのだ。ナイチャーを完全に捨てるようなある狂気のような巻き込みのなかでしか見えてこない沖縄というものがある。それは沖縄が好きとか嫌いとか論じるとかいうものでもない。そこがうまく言えないのだ。
私は、なんども灼熱の沖縄の国道に立ちながら、自我が溶解していくようななにかを感じた。ナイチャーであることなどどうでもいいという意識にまである抵抗はあったが、それ自体もその熱気のなかで解けていくような感じがした。自分は沖縄に同化することなど所詮はできないし、その意味もないが、そこでなにかの近代自我が溶解していくあるなにかを感じた。熱帯雨林の夜のような漆黒のなかでじっと沖縄を感じつつ、なにかが壊れていくのも感じた。
しかし、体験を問いたいのではない。
うまく言えないが、私たちが自明で日本人であることのある根幹の小さな揺らぎ・あるいは大きなゆらぎが、沖縄のなにか狂気めいた力によって圧倒されることがある。
言葉はちょっと虚しいし、なにか沖縄それ自体に価値があるとも思えないのだけど。
ただ、そのある越えらがたい溶解や崩壊のようななにかに、沖縄があるのだろうなと思うし、それはある客体化を許すようなものでもない。
森有正だったか、
どんなときに幸せかという問いで、パリの雨の薄暗い日にじっとしているのがいい、とか書いていた。
あれはなんなのだろう、というか、直感的にはわかる。
私は、自分の人生などにはさして意味もないだろうが、なぜか私に当てられている人生はこれだけなのでそこからしか考えられないのだが、若いときはなにか欧米の文化に圧倒された。そのままそこで適合するような人生に進むのかと思ったが、そうでもなかった。沖縄で八年暮らした。そこで死ぬつもりでもあった。沖縄もある圧倒的な何かだった。
そして、また、ぽつんと東京にいる。
率直にいうと、欧米の文化にも直面したくはないし、沖縄や、アジア・アフリカ的な世界に直面したくもない。
こうしてネットを使っていながら、矛盾するようだが、私はメディアも嫌いだ。テレビは特に嫌いだ。私の脳味噌のなかに映像だの言葉だの注入するやつは全部きらいだ。
自然が好きなわけでもない。
ひどいもんだ。最低だと思う。
ちょっと鬱かもしれないのだが。
そして鬱だとしたら、全然そういう理由でもないのだが。
(ちなみに、そんな鬱でもありません。)
先日、鉛筆というか…
鉛筆芯フォルダーというか買った。あとはノートが欲しいなと思っている。
なんか書きたいのだ、白い紙に、自由に。
こういうパソコンは嫌なのだ。
矛盾しているが。
そういえば、最近、外出ではiPodを持たないことにした。
外出では退屈することにした。
家でぼんやり聞いているほうが多い。
船…
先日東京湾でちょっと船に乗った。もうちょっと待って日が暮れてミニクルーズなんてのもいいかもしれないなとも思ったが、やめた。
船に乗ったのは久しぶりだ。よく乗ったものだったとも思うのだが、思い出して、変な感じがする。
晴海は今では展示場とかやってないのだろうか。ああいうのにもあまり行かなくなった。ま、あれだ、ディズニーランドのほうのなんだっけ、ま、あっちになったわけか。晴海に行くはちょいと船に乗るのが好きだった。
木更津や浜金谷の港もなんとなく好きだった。
船の長旅はしたことがない。川崎から九州に行ったくらい。
寝台列車もあまりない。
夜のバスもそれほどない。あ、そうでもないか。
と、書きながら、スーパーの買い物のように総額だといろいろなりそうでもある。
いろんな記憶がごちゃごちゃになっている。
スタバ…
こんとこふとスタバに寄ることが多い。
学生とか勉強しているのをなんとなく見て、ちょっとうらやましい。
頼むのは、たいては、エスプレッソのダブル。
スタバのふつうのコーヒーは量が多すぎて、ちょっと苦手。
スナックの類はあまり好きではない。
そういえば、沖縄に暮らしているころ、ときおり東京に出ては、スタバで奇妙な感じがしたのだ。なんというか、そこの東京がある、というか。
私は、私自身は根っからの東京の人、という感じもする。親は信州人だから根っからでもないのだろうが。
なんかまとまらない。
まとめる意味もないが。
スタバの店員の女の子とかが親切に微笑まれるというのが、今もって苦手だ。自分ににっこりと罪もないような微笑みを返す少女というのが苦手だ。
そういえば食い物の本…
|
醤油にしても味噌にしても、お茶にしても、なんというか、実は日本の日常生活の歴史は意外にわかってないことが多いように思う。
蕎麦屋の系図
|
昨今の石引だの手打ちだの、私は批判的だが、そのあたりのバランスはいい。
つゆをけっこう重視しているし、江戸の蕎麦はそういうところがある。
ああ、旨い御殿蕎麦ってないかなと思うがそれは本書とは関係ない。
はてなQ 男でも出来る簡単な料理を紹介してるサイトってありますか?
回答にはならないのだが。
あれだ、魚屋を探せだよ。けっこうデパチカがよい。
で、いい魚を見つけたら、鱗をひいて、わたをとってもらえばいい。あとはどう料理してもいい。
最近は魚屋で丁寧なとこもあるので、お造りまでやってくれる。
魚はけちらないことだが、今時分は魚は安い。鰺がうまいぞ。500円くらでけっこうふっくら脂が乗っている。塩して焼いくだけで、男でもできる簡単な料理だ。
切り身も選べばうまい。かじきなんかも脂ののったのなんかうまいもんだよ。焼くだけでいい。
ムニエルにしてもいい。
魚屋…
板橋で暮らしていたころ近所によい魚屋があった。
なにがよいかというと、通っていくうちに、こちらを覚えてくれた。ま、そうお大名というわけでもないが、魚を買うカネをけちらなかったからかもしれない。
で、今日はこれがうまいよ、というのである。ほう、そうか、それくれ。
で、これはこうして喰うとうまいよともいうのである。ほう、そうか、そうしよ。
という具合である。
魚のことは魚屋がよく知っている。
で、私としては、そうか魚屋というのが重要なのだと思った。
魚というのは、プロが見ると、ぜんぜん違うなにかなのだ。
これは沖縄で暮らしても、役だった。
海人は魚にブライドを持っているのだ。というか、うまい魚を知っている。
沖縄の魚は、あれだ、ハタ(ミーバイ)がうまかった。ああいう魚をこんとこ喰ってない。
話はずっこけるが。
総合的にうまい魚は鯛だ。困ったことにというか、養殖物でもそれなりにうまい。
他に手がないときは、鯛にするのが安全牌だ。
はてなQ マルコによる福音書の大まかなあらすじ簡単にがわかるサイトを教えて下さい。
はてなQを見ていて、ときおり、どきっとするほど独創的な質問に出会うことがある。
これとか。