切隊 ゲームディレクターなどの人材募集をかけてみる

 ふーん系なのだが、意外とコメントが多いなぁ。それと安いなぁというコメントが目に付く。
 若いときは…↓

186 名前: ななしさん :2005年01月28日 08:40 [RES]
給料下がってもいいから面白い仕事がしたい

 というものだが、実際に自分が若いころを顧みてもなかなかそうは思えなかったか(バブルだったしな)。
 仕事というのは、西原理恵子の言葉を借りれれば降りられない列車(だったかな)なので、長く乗ることが大切、ってことは、嫌なものはできんということだ。
 半村良だったか、仕事なんて嫌なものだ、嫌だからカネ貰えるのだと言っていたが、そういう側面もある。
 が、嫌だと続かん。続くの仕事の要諦なりと貝原益軒先生も言っている…わけはない。
 ちなみに、この給与そんなに安くないと思うけど…(仕事が覚えられるんだし)。
 説教みたいだが…
 ⇒http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20050116#1105862148

パソコンと限らず、他のことでもいえるのだが、ある技芸ができるかどうかというのは、多分に天与の才にかかっている。が、次に、言語化しにくい奇妙なコツのようなものの習得というのがある。
 これは、そういうコツをもった人と一緒に作業するとなんとなくわかってくる。

今日の新聞各紙社説は…

 大きな話題がないのは読売がまたぞろ憲法床屋談義をしていることでもわかる。また、朝日のハンセン病関連の話題もどちらかといえば後ろ向きな意識だ。
 今後の日本社会に関連するのはストックオプション関係ということだが、これは大筋では税制の問題であり、政治の問題だ。今にして思うと、山中貞則というのは人物であったか。
 北朝鮮問題は制裁が唯一の方向ではない。というか、遅きに失している。なんかこの問題の日本の対応は調子が外れているように思う。

日経社説 ストックオプション訴訟の教訓

 この社説は悪くない。

権力の行使である徴税は法に基づくと同時に、分かりやすく、統一した指導の下であいまいさを排除すべきものだ。裁量的な税務執行が納税者の予測可能性を阻害し経済行動をゆがめる恐れがあることは、貸倒引当金の損金算入を巡る金融機関と税務当局の確執などでも珍しくない。説明責任を回避する税務当局の強圧的な姿勢は国民の信頼を損ねるものだ。裁判には勝ったが、国税当局が反省すべき点は少なくない。

産経社説 偽造カード 銀行は救済策競う発想を

 これは「発想」ではなく制度の問題。そして法の枠組みではどうしようもない。この問題はいわゆる正論がトチ狂っているように思うが、さて、どう書いたらいいものか難しい。
 キャッシュカードとクレジットカードは違う。後者のポイントはクレジット(信用)だ。前者が現金であり、現金というのはその本質が無名性のものである。まして、現行法では、キャッシュカードの所有は銀行で使用者に貸与となっているはずだ。当面は上限設定し、クレジットカードとの差異を明確にしなくてはいけないのだが…乱発クレジットカードの日本でどうなのだろうか。

産経社説 対北経済制裁 小泉首相は決断する時だ

 あほくさ、とまずつぶやく。ま、そう言うと誤解されたり、変なのが出てくるのかなとorzではある。決断は制裁だけではない。制裁はどのように有効性のなかで問われなくてはいけない。

毎日社説 「鑑定ねつ造」回答 北朝鮮の対応は言語道断だ

 これはある意味でつまらない社説。言語道断というのは社説のタイトルに使うべきでもない。どのような場合でも言葉がある。言葉にかけるのがジャーナリズムであるし、すでにこの問題はそうした次元ではない。

読売社説 [イラク選挙]「国家再建へ向け民意を示す機会」

選挙では、人口の六割を占めるシーア派の政党連合「統一イラク同盟」の勝利が有望視されている。どのような政権が誕生するのか予断は許さないが、新政権には、特にスンニ派の代表をできるだけ取り込む努力が求められる。

 読売もちょっと朝日っぽいところがある。というのは、予断を許さないはこの問題上そういうものなのだが、すでにシーアは世俗政権にすると明言している。こういう動向を読み込んで、期待をかけるように社説を書くべきだ。

朝日社説 自社株購入権――後出し課税が招いた混乱

 これはちょっとスジが違うように思う。

とはいえ、国税当局がすべて正しかったということではなかろう。外資系企業の経営者らを裁判にまで追い込んだのは、税務行政があいまいだったからである。この点に最高裁判決が触れなかったのは納得できない。

 基本的に行政のありかたについてあまり司法が踏み込むべきではない。つまり、この問題は、本来は政治の問題だからだ。

朝日社説 ハンセン病――これは殺人ではないか

 この件について朝日が言っていることは正しいと思う。ただ、社説の話題だろうかという気がする。というのは、社会が今目先で抱えている問題を扱うのが社説ではないだろうか。それと、こうした陰惨な映像的な呪縛を伴いかねないニュースなり主張にはそれなりの配慮が必要だろうと思う(つまり、教育の場でこうした写真を出すのはやめてね、ということ)。

散人先生 /28 Today 「古事記」の誕生 (712)

和銅五年(712年)正月28日、上中下の三巻に筆録された「古事記」が元明天皇に献上された。

 散人先生への批判ではなく、ある一定年代上のかたはそう学んでいるのだからしかたがないが…。
 史学会的にはまだ古事記偽書という合意にはなっていないだろうが、少なくとも↑の話を史実にという学者は少なくなったのではないか。賀茂真淵以降、あの表書きの信憑性はない。
『古事記』偽書説は成り立たないか



著者:大和 岩雄

販売:大和書房

価格:

媒体:単行本



在庫切れ

 もう絶版か。でもここで古書が買える。
 それほどよい本ではないし、大和の説は諸説折衷でヘタレているが、大筋では↑の話の信憑性を否定している。
 本来なら元になった鳥越憲三郎のを読むべきだが…。

BBC Tumour diary: The time has come

 ああ!

BBC News science and technology writer Ivan Noble was diagnosed with a malignant brain tumour in August 2002. Since then he has been sharing his experiences in an online diary.

 そして…

 This is my last diary.
 I have written it ahead of time because I knew there would be a point when I was not well enough to continue.
 That time has now come.
 When I began writing about having a brain tumour, I did not really know why.

はてなQ 私は頭ががちがちに固いんだそうです。柔らかくする方法、本など教えてください。

「指回し」で全身が10倍パワーアップ―イラスト図解 「指回し体操」のコツ



著者:栗田 昌裕

販売:三笠書房

価格:\560

媒体:文庫



通常24時間以内に発送

 洒落か? いやそうでもない。
 野口晴哉も、頭の固い人は、親指の付け根の柔らかさでわかる(ただし、ふにゃと曲がるのはダメ)と言っている。
 ただ、問題は、野口晴哉は、ちょっと、電波、っぽい。
 それをいうなら、栗田昌裕、だって、そうだ。
 でも、それだったら、finalventの日記だって、電波、かもよ。
 ⇒極東ブログ野口晴哉

邱先生 日本の給料なんか頭から追っ払え

しかし、それよりもっと問題なのは、現地に乗り込んで仕事をはじめる日本人がそうした給与水準を基準にして物を考えたら、何もできなくなってしまうということです。現地で仕事をする場合は、現地の一般の給与水準で判断すべきで、日本のサラリーなど頭から追っ払ってしまわなければなりません。それを承知でスタートした人だけが現地で創業して成功できるのです。高い給料から出発したのでは却って出世の妨げになります。

はてなQ あなたはお茶漬けに…

回答一覧
お茶をかける 28
お湯をかける 22

 ま、それはどうでもいいのだが…、私は、お茶漬けというのは、ほうじ茶をかけるものだと思う。常識だろと思うのだが、どうにも…。ついでに永谷園のあれは論外だと思うのだがこれもな。
 ちなみに
 ⇒ぶぶ漬け

※ひとことメモ
おかきを割ってご飯に乗せ、醤油とほうじ茶をかけて食べてみたり、ぶぶうなぎ等の佃煮などと一緒にしてみたり、お茶漬けを美味しく食べる方法はいくらでもあります。奥の深い家庭料理と言えますね。

 おかきがよろしいのである。
 残念なことにまともなおかきがないのである。