ユダヤ教とはなにか

ニコラス・デ ラーンジュ Nicholas de Lange 柄谷 凜
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 良書といっていいのだろうが、読みづらい。隔靴掻痒といった感じだ。
 ユダヤ人の歴史というときハザールについての言及はない。そんなものか。ま、これは別の書物にあたればいい。
 現代ユダヤ人の問題にしぼったほうがいいようにも思う。

はてなQ 図書館に関する小説を紹介してください。

薔薇の名前〈上〉

河島 英昭 ウンベルト エーコ
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薔薇の名前〈下〉

河島 英昭 ウンベルト エーコ
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はてなQ 最近はてなが面白くないので引退しようかと思っている私に、ひとひねりした一言を。

 いえ、引退してはどうですか。私も引退しました。
 というか、たいていは質問が終了していますよね。早押しクイズっぽくなってきたし。
 とここに書いているのは気晴らしです。
 でも、私について言えば、完全に引退したわけではなくて、あまり回答者がなさそうで適切な回答を知っているときは回答しています。

はてなQ 家庭でパンを焼くですが、どうしても冷めると外はカチカチ中はポソポソの乾燥したパンになってしまいます

 パン作りの基本からすると、塩と油を少し多くするといい。アスコルビン酸を少し(微量、400g小麦粉に耳かきいっぱいくらい)加えてもいい。これは薬局で売っている。
 それよりも、できたパンから水分が抜けない容器で保存し、そして、食べるときに少し電子レンジで過熱してやること。

協定運用ミス認める ヘリ事故検証で米軍高官

先の米軍ヘリ沖国大墜落事故をめぐり、米軍が県警を現場検証から排除するなどした対応について、在日米軍高官が「(日米地位協定に照らして)間違いだった」との見解を河野太郎衆院議員に示していたことが1日、分かった。同日朝、自民党本部で開かれた地位協定改定を目指す有志議員の会合で同議員が明らかにした。河野氏はこの高官について「しかるべき立場にある人物だが、名前は明らかにできない」と述べた。

 その可能性はある。
 そして、だとすると、サイテーなのはやぱり外務省。

【噴水台】日本人の戦争観

 日本の「放送研究と調査」という機関が行った「日清戦争から太平洋戦争までの50年にわたる日本歴史が侵略戦争か」という質問に対する回答が、それをよく示している。

 なんだその質問。それだと日露戦争まで侵略ってことにしたいわけだよね。

散人先生 ギリシャの年寄りはエライ!

 このじいさんギリシア人かな?とは思うが、総じて、ギリシア人のじいさんは偉いのはたしか。そして親切だ。
 エギナ島で沖まで泳いでいたら、じいさんがやってきて、よく泳ぐなと褒めてくれた。思うに、あいつ危険だなと思って様子見に来たのだろう。じいさん陽にやけていいからだしていた。

散人先生 トマト・ファルシ:日本のトマトには大失望、でも東京の若者には希望がもてる

 トマトは選ばないとだめですよ。今の東京の市場だと選ぶことは可能ですよ。
 あと、作り方に問題もあるのかなという印象を持った。私の場合、トマトのドルマはとくに問題なくできるている。
 ついでに、簡単トマトのドルマ:トマトを蓋付壺よろしくくりぬく。中身はとっておき、残飯にハーブ塩(アルペンザルツのあれがよし)とトマトの中身とオリープでスタッフィングを作り、これをトマト壺に入れる。(にんにくのフレーバーありでも可。これはエジプト風か)。蓋もしてね。で、これをオーブンで焼く。高温で20-30分。汁が噴き出すこともあるのでプレートに入れてね。

切込隊長 いまさらながら「ソトコト」の水特集を読んだ

密かにエコロジーにも関心がある私にとっては、全く視点の違うところから水問題ほかを取り上げている媒体を目にすることが少ない。

 ほぉ。
 このエントリで思うこともあるのだが、ま。
 ちなみに、関連極東ブログエントリは⇒「中国はもはや食料輸入国」

VOA Russia Says No to UN Sanctions Against Sudan

 端的なところでは、糞ロシア、なのだが、背景がいまひとつわからない。
 ところで、ダルフール問題について、WIKIを立ち上げたほうがいいだろうか。あるいは、すでにそういう連携作業を広げているグループはあるのか。

リストカットするあなたへ 小国綾子

 17歳で自傷を始め、しばらくやめられなかった私がえらそうなことは言えないけど。でも私は多くの出会いに救われました。

 うまく言えないのだが、そう言われてもなお、むかつく。そういう問題じゃないだろっていうのか。うまく言えないのだが。

毎日社説 新しい結婚観 同せい選ぶ女性が増える

 まず、「同せい」って「同棲」のことらしい。

 フリーターは全国で400万人以上いる。自前の収入だけでは恋人と一緒に暮らせないので親元を離れないパラサイト・シングルが多い。しかし、親と暮らす人の中で、週末だけ恋人と一緒に過ごす同せい予備軍(非同居型カップル)を含めると、欧州の同せい率と変わらないという学者もいる。
 経済同友会は98年、少子化対策に絡んで「同せいを容認すべきだ」と提言した。同せいに対する女性の意識は確実に変化してきた。法律と社会はそれに対応しているだろうか。

 うーむ、この手の研究に社会学者はコメントしないのだろうか。あるいは、社会学者がこういう見解なのか。
 あるいは私が根本的に勘が狂っているのか。ま、私の見解はこうだ。「子供のない同棲」と「三年未満の同棲」は、社会システムな問題から捨象していい。欧米の場合は、子供がある同棲であり、三年以上の同棲だ。つまり、そういう人々をどう社会と取り組むかということだが。
 が、日本では、ただ、婚前の短期的な現象でしょう。あるいは、どうせ結婚しても三年ということの別の表現ではないのか。
 だから、これは毎日がいうような「結婚観」の問題とは違う。

読売社説 [来年度予算]「赤字削減と景気配慮両立の道は」

 “聖域”視される社会保障費にも、疑問符がつく点は多い。生活保護費では、人口当たりの支給率が、自治体によって十倍近い格差がある。生活困窮度の認定に差があり過ぎるためだ。

 それもそうなのだが、問題はこの分野の人件費の膨れだろう。しかし、人件費こそが本質でもあるのだから、ようはそこのシステムを変更する必要がある。が、まさにそれが難しいわけだ。既得権だしな。

朝日社説 地震の備え――あなたの家は大丈夫?

 診断業務をしていない自治体もある。その場合は日本建築防災協会がホームページで紹介している「誰でもできる わが家の耐震診断」を活用してもいい。自分で診断をしたうえで、同協会に改修を相談することもできる。
 耐震化の工事をするとなると、かなり費用がかかる。静岡県の調査では、部屋のリフォームも含めて平均で約190万円になるそうだ。
 改修を支援する自治体に対し、政府は今年度から補助金を上乗せすることになった。大地震で被害が予想される地域で、一定の条件を満たせば対象になる。それでも補助率は自治体と合わせて工事費の16%にすぎず、耐震化を後押しするには十分ではない。政府は「減災」の目標を掲げるからには思い切って予算を投じるべきだろう。

 これは違うのだろうと思うのだが、私にはテクニカルにきっちり批判できない。